メールマガジン バックナンバー

411号 2014年11月10日

「仲間の存在」という大きく、力強い流れ

■おはようございます。紀藤です。

先週の木・金ですが、
河口湖の「7つの習慣Outdoor」の人事の方向け
公開コースに伺ってきました。

来られたのは皆さん人事でしたが、
皆さんが気付きを得ながら、
かつ一つのチームとして繋がっていく様子は、
胸にグッとくるものがありました。

Facebookでグループも作ったみたいで、
これからも一緒に学んでいこう、
そうお話されて、幕を締めくくっていました。

こういった人が変わり、
繋がる場面に出会えるというのは、
本当に幸せだなあと改めて思います。

■私は、よく思うのですが、
人の学びの真髄は、

「何気ない毎日」

にこそ、あると感じています。

研修やセミナーで、
「よしやろう!!」と思うのは当たり前。

だって、その時は、
熱意を持った講師や、
学ぼうとする人々に囲まれている状況や
自分を振りかえる時間など、
己を燃え上がらせようとする環境に囲まれているのだから、
当然、心にも火がつくものです。


■でも、よくよく考えれば、
常にセミナーにいるわけではありません。

私達が普段いるのは、
実は意外と単調な日々だったり、
雑務に忙殺される毎日だったり、
または緊急な仕事に追われたりする日常、
というのが悲しきかな、
実際のところなのではないでしょうか。

そんな中で、学んだことを、
一度だけでなく、地道に、
結果が出るまでやり続ける。

こうして初めて、
「研修で学んだことが身になる」とか、
「研修で変わった」と言えるのではないでしょうか。


■そして、そのため、
最も大きな助けになるのが、

【仲間】である

と私は強く思うのです。

忙しい毎日で、
学んだことを孤独に、愚直にやり続けることは、
至難のワザです。

そんな時、もし一緒に頑張ろう、と宣言し合った仲間がいて、
皆の頑張っている姿から日々励まされるとしたら…

きっと地道に、愚直に行動することも、
ぐっとやりやすくなるのではないでしょうか。

そしてそれが一過性のものではなく、
本当の意味で、真の結果につながる可能性も、
ぐっと増えるのではないでしょうか。


■「7つの習慣Outdoor」で、会社を超えて、
人事の皆様がFacebookでも繋がりあって、
それぞれのミッション・ステートメントを公開しあって、
これからもつながっていこう、
という場面をみて、改めて人の繋がりのパワーを感じた次第です。

仲間の存在。

王道ですが、教育においても本当に大切です。


最後までお読み頂き、ありがとうございます。
今日が皆様にとって、素晴らしい一日になりますように。

【本日の名言】 流れに逆らおうとしたところで無駄なことだ。
流れに身を任せれば、どんなに弱い人でも岸に流れ着く。
                  
                  セルバンデス

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