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1111号 2017年2月28日

座談会における、”ゆるいぶつけあい”が学びの効果を爆発的に高める

(今日のお話 2159字/読了時間2分)
■おはようございます。紀藤です。

本日、なんと1111号!
ゾロ目です。なんだかうれしいです(笑)

*

さて昨日は、社内にて打ち合わせ、
並びに資料作成など。

期末により溜まっていたお仕事を、
一気に片付けておりました。

*

また夜は、大手企業の研究開発の
コンサルティングをしている友人が、
彼の専門分野である「AI」についての
勉強会をするということで、夜は日本橋へ。

テーマは、

『人工知能と経済の未来 2030年雇用大崩壊』 (文春新書)
井上 智洋 (著)‚

という本が題材でした。


この本に対して、

”グループフォトリーディング”

なる手法を使い、

1,一章あたり5分で読み進める
2,その後、ディスカッションをする
3,2時間で本全体の内容を理解する

という面白い学び方をしました。

私も初めての体験でしたが、
非常に深い学びを得ることができました。

”一つの本を、
 一人で学ぶのではなく、何人かで学ぶ”。

こんな活動を通じて、自分以外の
色んな視点が得られるということを実感した夜でした。

*

さて、本日のお話です。

今日は、そんな
”グループフォトリーディング”の話を受けて、


「座談会における、”ゆるいぶつけあい”が学びの効果を爆発的に高める」


というタイトルで、
思うところをお伝えさせて頂きたいと思います。

それでは、どうぞ。""

■私が今通っている英語塾で学んだ話。

そこの塾長は
齢75歳ほどになる、
某外資系広告会社で名誉会長をしている方です。

その方がこんなことを言っていました。


「最近は、”座談”というものがなくなったね。

 でも、優秀な人は、
 ”座談” というものが実に上手いんだよ」



『座談』というと、
今はあまり使わない言葉かもしれません。

ここで言う座談とは、
”正式な会議の場”とか”授業の場”ではなく、
カフェとか食堂などのパブリックスペースにて、

「非公式な意見交換、ディスカッションをすること」

を指します。


そしてこういった
”非公式な場”は、ちょっとリラックスできるため、


・目上の人に対して、わからないことを率直に聞けたり、

・「こういう見方もできるんじゃないですか?」と
 相手と違う意見を”やんわり”ぶつけることができたり、

・普段口を開きづらい雰囲気を壊し、
 活発な意見交換ができたり、


そんな副次的な効果を生み出すそう。

そして、それが「正式な会議の場」でも、
やっぱり影響してくるし、

率直な意見交換がゆえに、
学ぶことも多くなるものなのだ、

だから「優秀な人」は”座談会”が上手い

そんな話でした。


■「昔は膝を突き合わせて上司・部下でよく飲んだ。
  だからこそ、信頼が生まれた」

そんな古き良き日本において、

”非公式な会合(飲み会)の素晴らしさ”

が語られることがありますが、

先述の『座談会』の文脈で言えば、
本当にその通りなのでしょう。


また、
これは聞いた話なのですが、

戦前の日本の優秀な大学において

大学教授と生徒が、授業後いつまでも、
”あーでもない、こーでもない”と『座談会』を行っていた。

それにより、深い思考が育まれ、
優秀な研究者が生まれてきた、


そんな話もあるようなのです。


つまり、それくらい、

”座談会のような、
 ゆるいディスカッションの場”

というのは重要、

ということではないでしょうか。


■冒頭にお伝えをいたしました、
私が昨晩参加したAIの勉強会では

『人工知能と経済の未来 2030年雇用大崩壊』 井上 智洋 (著)‚

という題材について、
ディスカッションをしました。


これも、言い換えるならば、

”仕事”ではなく、
”正解”言わなければいけないことでもなく
”利害関係”もない仲間達と、


”「座談会」のごとき
 ゆるいディスカッションの場を設けた”


と同じことでしょう。



「私はこう思った」

「俺は逆に、この部分が気になった」

「こういう見方もできるよね」


そうやって、
一人で完結するのではなく、
別の人と意見を交わす。

互いの意見を、ゆるくぶつけあう。

そうすることで、
頭が刺激され、新たなアイデアが湧いきて、

そして深い学びにつながり、
高め合うことができた。


そのように感じますし、
これらの思考プロセスは、
一つの”原則”のようなものでないか、


そんなことすら、思うのです。


■「7つの習慣」では、

”第6の習慣 シナジーを創り出す”

という習慣があります。

これは、

・相手との”Win-Winを考える”こと(第4の習慣)、

そして、

・相手のことをまず理解し、
 そして自分の意見を理解してもらう(第5の習慣)

ということを通じて
言葉どおり、

『シナジー(相乗効果)が生まれる』(第6の習慣)

という”原則”を伝えている話です。


お互いの力、意見を相互協力を図ることで

”1+1=2”ではなく、
『1+1=3,10、100、1000』となる。


相手との深いつながりが生まれ、
意見の融合、協力が生まれ、
大きな成果を生み出すことができる、

そのように述べており、
これらは世界共通の「原則」である、

というのです。


■学ぶことは大切です。

そして、私達の人生を、
豊かにしてくれるものだと思います。


そこに、

・誰かと共に学ぶ、
・意見を融合させ、ぶつけあう

という考えを加えることで、
きっと、一人では見えなかった解が見えるはず。

そのように思います。


そして、

”ゆるくぶつけあう”ことを活性化するために、
『座談会』のような、「場」を設ける。


そんな工夫をすることで、
もっとよい、今を変えうるアイデアの場を、
”意図的に”生み出すことができるのではないか、

そんなことを感じた次第です。


「場」&「人の意見」、
本当に貴重だな、と思います。


最後までお読みいただき、ありがとうございます。
本日が皆さまにとって素晴らしい1日となりますように。""

【本日の名言】 まったく違う知識や考えを持った人と、
まず対話できることこそ大事だ。

盛田昭夫”

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