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1792号 2019年1月13日

今週の一冊『拒絶される恐怖を克服するための100日計画』

(本日のお話 2237字/読了時間3分)

■こんにちは。紀藤です。

この3連休を活用して、
「日本アスペン」という2泊3日の”リベラルアーツ研修”に
参加してまいりました。

濃厚な時間で、かなり多くの学びを得た次第。

何か劇的な変化があったわけではないにせよ、
少し、賢くなった気がしております。

「学び」を価値にできるよう、
このメルマガでもその「学び」をご共有させていただきたいと思いますので、
引き続き、よろしくお願いいたします。



さて、本日のお話です。

毎週日曜日は、おすすめの一冊をご紹介する、
「今週の一冊」のコーナー。

今週の一冊は、

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『拒絶される恐怖を克服するための100日計画』
 (ジア・ジアン, 小西敦子 著)



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です。


■「拒絶されること」。


このことに、恐怖を覚えない人は、
古今東西どこにもいない、

そう、断言できるほど、

「拒絶」

というものは、不快で、
心を傷つける、恐ろしいものである、

そのように思います。


、、、きっと皆様も、

「断られた」
「ノーと言われた」

ことで、今でも胸に残る、
”痛い経験”があるかもしれません。


■さて、この本。

ある男性起業家が、
自分の”夢”を叶えるために、

「拒絶への恐怖」

を克服しようと真剣に考えるところから、
話がスタートします。


一部、本文から引用しつつ、
皆様にご共有させていただきます。

(以下、引用)
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

、、、次の拒絶が怖くてしかたなかった。

他の投資家をあたってみたかったが、
また断られて、自分の夢が死んでしまうのではないか……。

そう思うと恐怖心で動けなくなりそうだった。

鏡を見ると、他者の拒絶に対処できないくせに、
野望だけはもっている男がいた。

これまで安全な環境で働いてきて、組織のなかにいることで、
さまざまなリスクから守られていた。

僕は自分を危険にさらすことに慣れていなかったのだ。

もし本当に起業家を目指すのなら、
もろもろの拒絶に、もっとうまく折り合っていかなければならない。


トマス・エジソンや松下幸之助、ビル・ゲイツだったら、
たった4ヶ月でやめようと思っただろうか。

そんなわけはない。

アプリを改善し、投資してくれる人を見つけるために、
あと2ヶ月ある。

同時に拒絶に恐怖を克服し、
断られてもめげずにやっていく方法も、
見つけなければならない。


※引用:『拒絶される恐怖を克服するための100日計画』(ジア・ジアン, 小西敦子 著)
 https://www.amazon.co.jp/dp/486410431X/ref=cm_sw_em_r_mt_dp_U_N10oCb01FQWHR

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

とのこと。



■夢を目指そうと、一念発起して起業。

ビル・ゲイツに憧れて、
チャレンジをしてみた。

しかし、大切な「投資家からの資金調達」に失敗したことで、
”また断れること”に対して、怖くて怖くて、
身動きがとれなくなってしまった、、、

そんなことでは、
当然これからの「起業」もうまく行かない。

、、、

それがこの荒唐無稽な、

『100日間拒絶プロジェクト』

の始めることになったのでした。



■そして、彼はGoogleで、

「どうしたら拒絶が怖くなくなるか?」

と調べ、「拒絶セラピー」というものを見つけました。

そして、この100日間拒絶プロジェクトを思いつき、
しかし、怖いので、強制力を持たせるために、

日々「ブログ」として、
その経緯(=断られるプロセス)を公開し、
「拒絶」への抵抗感をつけていこう、

とするのでした。


ちなみに「拒絶されるであろうお願いごと」の内容は、

・ビルの警備員に借金を申し込む。
・見知らぬ人の家で「庭にバラを植えさせて」と頼む。
・CAに機内アナウンスを代行させてほしいと頼む。
・高級ホテルで無料宿泊をお願いする。


、、、などなど。

なかなか、ユニークです。


■その後も色々あるのですが、

面白いのが、彼が結局、
このプロジェクトが思いのほか、
世界中からの反響が大きくなります。

そしてその中で、想像以上に多くの人が、
「拒絶への恐れ」で悩んでいることを、
著者である彼は知るのでした。


そして、もともと立ち上げる会社の事業を仲間に引き継ぎ、


”「拒絶」を克服するための研究”


に舵を切るのです。


そして、結果、

「拒絶されること」

の研究を重ね、
それこそ、学術的な見地から、
あるいは自分自身の体験からを含め、

”「拒絶」の克服の旅”

を進めて、そして法則を発見するのでした。


■その内容としては、
ぜひ本書をお読みいただければと思いますが、

いくつかご紹介すると、


・「拒絶」の痛みを和らげるのは「ユーモア」

・「拒絶」は、断る相手の状況による

・「拒絶」の理由を、冷静に考える


などなどの、些細だけれども、
しかし納得の行く工夫が挙げられています。


■私達は、やっぱり、

「拒絶」

が怖いものです。

でも、もしこれから人生において
「断られること(拒絶)」に対して、
冷静に対処することができたら。

必要以上に落ち込まず、
次々に断られそうなお願いでも、
チャレンジすることができたとしたら。

当たって砕けろの精神で、
本当に自分がやりたいことをさらけ出しつつ、
何度も挑戦する精神を持てたとしたら。

、、、


それは自らの可能性を拡げる、
きっかけになるであろう、

そのように思います。


ということで、

”「拒絶」という言葉に恐怖を感じて仕方ない”

そんな方がいらっしゃれば、
楽しみつつ、気付きが得られるかと思います。

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<今週の一冊>

『拒絶される恐怖を克服するための100日計画』
 (ジア・ジアン, 小西敦子 著)



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