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2100号 2019年11月20日

「人生がどんどん良くなっていく感」は、『筋肉体操』によってもたらされる

(本日のお話 2933字/読了時間4分)


■おはようございます。紀藤です。

今日で2100号!!

100号のたびに、なんだか嬉しくなります。
お読みいただいている方、本当にありがとうございます。
これからもよろしくお願いいたします。

また、メルマガについても、
内容やリクエストを含め、ご感想いつも楽しみにしています。
皆さまの声が、励みになっています。

よろしければ、ぜひこちらからお願いいたします。
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改めて、読者の皆さまに感謝です。



さて、昨日は2件のアポイント。
並びに夜はスパルタ英語塾でした。



さて、本日のお話です。

少し前から、友人のオススメで「筋肉体操」なるものを始めました。

そしてそれが思いのほか自分の自尊心を高めてくれ、
非常に良いものだなぁと感じております。

まだ初心者ではありますが、
そんな『筋肉体操』の魅力と、
そこから紐付く自尊心の高め方、について
思うところを皆様にご共有できればと思います。

タイトルは、


【「人生がどんどん良くなっていく感」は、『筋肉体操』によってもたらされる】


それでは、どうぞ。


■皆さまは『筋肉体操』というもの、
聞いたことはありますか?

結構有名のようですが、
我が家にはテレビがないものですから、

実は最近知りました。


そして、この『筋肉体操』を
最近やっているのですが、 
これがなかなかよいのです。

何がよいか、というと、
筋肉を鍛えるという意味でもそうですが、

「自己効力感を高める」

という意味で非常にいいなあ!
と思ったのです。


 
■ちょっと話が脱線しますが、
人間誰しもが

「人生ちょっとずつでも良くなっていきたい」

という思いを持っていることでしょう。

当たり前の話ですが、
「逓減していく人生」、

つまり物心両面において、
歳を重ねれば重ねるほど、
経済的にも、人間関係においても、知性面においても
今よりもだんだんと豊かになっていくという、

”総合的に幸福度が高まっていく人生”

のほうが、望ましいものです。


おそらく 

歳を重ねれば重ねるほど、
だんだんと収入もなくなり、
人間関係も希薄になっていき、

幸福度が下がっていくような人生(「逓減」していく人生)
そして不安が高まっていく人生

は、嬉しくないし、望ましくもないというのは、
言うまでもないことでしょう。


■しかしながら、
少しずつ良くなっていく、

「逓増していく人生」

とは何もしなくても手に入るものではありません。

例えば、

・甘えに甘え、
・欲望のまま生き
・気の向くまま易きに流れ、
・大切にしたほうがいいことを先送りにし続けて

「望ましい人生が手に入った!」というほど、
楽ちんなものでもないものです。

(と、私は思っています)


その「逓増」するためには、
自分自身が思う「大切にしたいこと」、
それは何でもよいのですが、

・未来に向けてダイエットしたほうがいい、とか

・自分の可能性を広げるために資格の勉強したほうがいい、とか

・家族の人間関係を良好にするために、
 コミュニケーションをもう少し増やしたほうがいい、

、、、など

すぐに効果が見えるものではないにせよ、
着実に積み重ねることが5年後10年後、
大きな変化を生み、時間とともに、
上向きの二次関数曲線を描くことができる、

私はそのように感じるのです。


■これまた何度も語ってきているお話ですが、
世界的なベストセラー『7つの習慣』では、

”緊急ではないが重要なこと”を『第二領域』

といいます。

そして、
ここに時間を投資することが、

”人生におけるプラスのインパクトをもたらす”

といいます。

そしてその内容が、
まさしく私が上記で挙げた

・家族とのコミュケーションとか、
・自分の健康への投資とか
・仕事の能力の向上とか、

別にすぐにやらなくても、
誰も責めないような行為に”こそ”あるわけです。


■、、、とつい、
熱くなって脱線しましたが、
そんな話を踏まえて『筋肉体操』の話に戻ります。

ちなみに、とても大切な話ですが、


”人が大きく変わるきっかけになる、
 代表的な行動の1つが「肉体を変える」”


ことであると言われています。

「肉体が変われば、自信がつき、人生が変わる」

これは、学術的のも正しいと言われています。
(ライ◯ップのようですが)

具体的に言うと、

肉体面で「変われる」と思うことが、
他のことでも「変われる」と思わせてくれ、
勉強や人間関係にも「影響が転移」していく、

という調査結果があるそう。


一方、肉体的な変化は、
実はしっかりやれば大体3ヶ月もあれば、
圧倒的な変化を感じることができます。

だから、「肉体を変える」という
アクションプランは、

『「自分が変わることができる」という感覚を得るための、大変よい目標』

といえるのです。



■一方、「英語」とか「資格」や「仕事力」というのは、
実はかなり時間を投資しなければ、

”変化してきた!という実感が持ちづらい”

という行動です。

たとえ場、今私がやっている英語もそう。

ひたすら聞いて、繰り返して、
英作文をして、単語を覚えて、、、
そうしてようやく、

「なんかできるようになっている(気がする)」

という”変化を感じられない期間”が長く続く。

「変化してきた!」という感覚があれば、
”ポジティブなフィードバック”になるので続けられますが、
その感覚を持てないまま続けるのは、結構大変なのです。


そういった意味でも、

「肉体を変えるというアプローチ」

が大変効果的なのでした。



■そんな中、友人とその周りの人が
最近、ふとこんなことを言い始めました。

肉体を変えるための方法として、


「『筋肉体操』の効果がすごすぎる」

「『筋肉体操』を始めて、筋トレが習慣になった」

「『筋肉体操』は5分なのに、ものすごくやった感がある」


、、、と。

まるで通信販売の怪しい商品ばりに、
口々に言うものですから、
一体どれほどのものなのだろうか、と思い
YouTubeから動画を探してやってみたのでした。



■そうすると、悔しいですが、本当にそう。

「きっかり5分」の動画の中に、
インストラクターの人(俳優:武田真治他)が登場し、

やり方を教えてくれて、
一緒に5分やってくれて
きつい時にいい感じで励ましてくれるのです。


「あと10回、ここからが本番!」

「あと5秒しかできませんよー」

「辛くてもやる、出し切る!」


なんだかのせられてしまいます。

体感覚としては、15分ぐらいやっている位、
追い込んだ感じがするのですが、
時計を見てみると4分50秒しか経っていない。

しかし、感覚としては

・第二領域にしっかり投資をした感覚
・自分に打ち克った感覚
・何かしらやり遂げた達成感

を、筋肉の疲労感とともに感じるのでした。


そして最後のインストラクターの

「筋肉は、裏切らない」。

この言葉が身に沁みるのです。



■色々と運動については、私自身
ムエタイやランニングなど投資をしてきましたが、

『筋肉体操』はスゴイです。

そして繰り返しますが、わずか5分です。

YouTubeの動画のボタンを押し、
スタートしただけで、連動するように、
一連の肉体を磨くことができる「第ニ領域活動」が始まる。

『筋肉体操』の凄さ、おそるべし、、、
と噛み締めたのでした。



「逓増する人生」の”核”は、

『自分自身をコントロールできると思えること』

にこそあります。

本当はやったほうがいいんだろうなぁ、
と思うことを、日々きちんと積み重ねられる、
そういった”自信”を持っているかどうか。


そして、自信をつけるための、
自分は変われると感じるための1つの方法として、


1,変化を感じやすい肉体改造の方法

2,わずか5分でできる

3,Youtubeを流せば自然とその世界に入れる


として、『筋肉体操』を、
自己変革の一つとして取り入れてみると、
よいきっかけになるのかもしれません。


今まで、いろんな筋トレ本など買いましたが、
(そして断念しておりますが)
一番使える内容だと感じています。



皆さまは、ご自身の肉体に、
どれくらい投資をしていますか?


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<本日の名言>

するべきことを先に延ばすのは、
もっとも情けない自己防衛である。

シリル・ノーコート・パーキンソン(イギリスの歴史学者/1909-1993)
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