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2199号 2020年2月27日

世のコロナ問題を「変化のチャンス」と捉えてみる

(本日のお話 1833字/読了時間2分半)


■おはようございます。紀藤です。

昨日は3件のアポイント。
その他、読書など。

コロナウイルス、非常に不安な状況になっておりますね。。。
研修が立て続けにキャンセルになっており、
私も、お仕事に相当な影響を受けております(汗)


図らずも時間が増えており、
読めなかった本などを、一気に読み、
勉強する機会になっております。



また、一つ、それに伴い情報提供です。

新型コロナウイルスの影響で、
「採用活動」について困っている企業と学生さんが、
多数いると聞きます。

私の空手の先輩と、尊敬する友人が立ち上げた、
ベンチャー企業で、

『WEB面接のHARUTAKA(ハルタカ)』
https://harutaka.jp/

というサービスがあります。

(この会社の経営陣は、
 全身全霊で世の中を変えるため仕事をしており、
 本当に信頼できる人です)

現在WEB面接では、
No1のシェアを誇り、
大企業を始め多数の導入実績があります。

以下URLより
「オンライン採用全体の情報」について
資料がダウンロードできるようですので、
お困りの方は、よろしければ見てみてください。

きっと、この市況で
採用活動にお困りの方はヒントがあるかと。

https://harutaka.jp/news202002


これを気に、採用含め、
より生産的な仕事のやり方を
見直すチャンスにもなれば、

とも思います。




さて、本日のお話です。

今回の問題は、専門家でも意見がわかれているようで、
私がどうこう言える立場ではないのですが、

研修業界もキャンセルが相次ぐ中(涙)
それでも一つ、”ポジティブな見方”として感じることがあるので、
今日はそのお話を皆さまにご共有できればと思います。


タイトルは、


【ピンチは、変化のチャンスでもある】。


それでは、どうぞ。



■どこで読んだのか、
思い出せないのが悔しいのですが、


「日本人は桜のようだ」


と評した外国の著名人がいました。
(たしか、戦後だった気がします)



■どういう意味かというと、


・日本人は、普段は平和で粛々と生活している

・しかし、文化的な文脈より、日本は一つの村社会であり
 国民全体が危機感を持つと一気に燃え広がり、変容を遂げていく

・そして一気に燃え上がった後は、
 また一気に収束していく


、、、そんな国民性を

「一気に咲き誇る(そして散る)桜のようだ」、

と言い表しました。

(明治維新~第一次世界大戦の劇的な発展
 戦後の驚異的な復興などを見て、
 そのように表現したようです)



■確かにわかる気がします。

良くも悪くも、

「上や横を強烈に意識する」
というのは、今なお、
変わらないように感じます。

、、、というのも、私も営業をしていて、
よくお客様から聞かれた話が、

「その研修、うちの親会社(またはグループ会社)、導入されてますか?
 グループで導入されていると、話が通しやすいんですよね」

と頻繁にいわれることがあったから(苦笑)


■ネガティブに捉えられることも多いですが、
その事象はコインの裏表のようなもので、
「強み」と捉えれば、
プラスの意識や危機感が広がるときは、
ものすごく速い、一枚岩になれるとも言えます。

これも、「桜のようだ」と思います。



■ありふれた言葉ではあり、
もう今さらという言葉でもありますが、

『ピンチはチャンス』

とよく言われます。

ただ、これはそうだよな、
と改めて思うのです。

今回の騒動で、
「人が集まること」が自粛になっておりますが、

裏を返すと、これを気に、
「違う働き方」を見直すきっかけになる、
とも言えるでしょう。

在宅勤務や、
冒頭でご紹介したオンライン採用、
書類のペーパーレス化、
WEB会議、
研修のオンライン化など、

、、、
急速なIT化を考えるきっかけにもなるのでは、
とも思えなくもありません。

(とはいっても、当事者は大変ですけど汗)



■こういう事を言っては、
不謹慎かもしれませんが、

私は、多くの場合、人は
何か「強制的な機会」がなければ、
急激に変わることができない、と感じています。


だから、IT化が大事だ、働き方改革だ!、
などと言っていても、結局、先送り先送りとなってしまうのが、
世の常でもあるように思います。



■ちなみに、
世界的なベストセラー『7つの習慣』では、

”第3の習慣 最優先事項を優先する”

において

「緊急ではないが重要なこと(第2領域)」
に時間を投資することが、

生産性においても、
人生の効果性(結果を生み出し続ける)ためにも、
非常に重要である、と言いました。


しかしながら、悲しきかな。

「緊急ではないが重要なこと(第2領域)」は、
強い意志や機会がなければ、基本、
「”緊急なこと”に負けてしまう」という性質を持ちます。

だから、やったほうがよい、
勉強や健康問題も、
先送り先送りになっていくのです。


■では、どうしたら「第2領域」をやれるかというと、
”やらざるを得ない状況”になったときです。

「緊急ではないが重要なこと(第2領域)」が、
「緊急かつ、重要なこと(第1領域)」へと
スライドされたときに、

「やばいやばい!やらなきゃやらなきゃ」

と、必ず動くことになります。

時間軸に、緊急性を付加するときに、
一気に危機感がまして、物事が動き始めます。
  

■いずれにせよ、遅かれ早かれ、
更に深く向き合うべき働き方について、

組織もそうだし、個人でも、
改めて見直す一つのチャンスにできるのでは、

そんな前向きな見方も、
できるのかもしれないな、、、

そんなことを思った次第です。



ということで、冒頭に戻りますが、
採用活動でお困りの方は、

『WEB面接のHARUTAKA(ハルタカ)』
 https://harutaka.jp/

ぜひご覧になられてみてください。

見直す良い機会になるかと思います。

(ちなみに、このご紹介は、
 別に袖の下をもらっているわけではありませんので、
 あしからず、、、)

本日も最後までお読み頂き、ありがとうございました。
今日も皆さまにとって、素晴らしい1日となりますように。

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<本日の名言>

真実の多くは、個人的に経験して初めて、
心の底から理解できる。

ジョン・スチュアート・ミル(イギリスの経済学者/1806-1873)

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