メールマガジン バックナンバー

2304号 2020年6月11日

「劣等感と友」がくれるもの

(本日のお話 2525字/読了時間3分)

■こんにちは。紀藤です。

昨日は、システムコーチングの実施。
合計8名の方に30分ずつインタビュー。

また、その他システムコーチングについて
2件のアポイント。

夜は、システムコーチングの
実践勉強会でした。

システムコーチング祭りの1日でした(笑)

おかげさまで、たくさんの方に
システムコーチングを実施させて
いただく機会をいただいております。

あと2組募集しておりますので、
ご興味がある方はぜひ以下URLより
個別相談会にお越しくださいませ。
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また、昨日よりご案内させていただいた
ストレングスファインダーのワークショップ。

ありがたいことに着々と
お申し込みをいただいております

7月25日で集合研修は少し早かったかな
と若干の懸念しておりましたが、
良い人数で開催ができそうです。

定員になり次第締め切りといたしますので
ご興味がある方は、お早めにどうぞ!

「自分の見えない強み」に気づく
素晴らしい機会になることお約束いたします。

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さて、本日の話です。

今年の3月から、
システムコーチングの資格を取得すべく
この学びに常に片足を突っ込んでいます。

そして最近改めて、
この場に飛び込んだことは
良い時間だったなと思っています。

今日はその思いと気づきについて、
皆様にご共有させていただければと思います。

タイトルは、

【「劣等感と友」がくれるもの】

それでは、どうぞ。

■学びにおいて、
圧倒的に投資対効果が高いものは

「高額セミナー」

です。

…なんてのっけから言うと
急に怪しい勧誘のメルマガみたいに
なってしまいましたね(汗)

実際、これは
セミナー販売者の
ポジショントークとして
聞こえそうですが、

事実そうでもある、

と思っています。

■私もこれまで
1,000万円以上自己投資を
してきましたが

私が言えることがあるしたら

「高価な学びの場」
(100万円以上の学び)

は、一生モノになると
感じています。

(あるいは

「膨大な精神的負荷を
かけた学びの場」

であれば、高価でなくても
同じ効果があります)

■では、これらの

「高価な学びの場」から
我々が得られることとはなにか?

それは、

『劣等感と友』

であると思っています。



1つ、私の例です。

今学んでいる
システムコーチング。

投資する金額も(合計約200万円)
投資する時間も(合計約200時間)

と結構なもの。

そんなところに来る仲間達(=友)。

弁護士、経営者、プロコーチ、
会社の要職を務めている方。

定年後の第二の人生を
責めるために覚悟を持った方。

彼ら/彼女らは
非常に才能があり賢い。

情熱もある。
人格も能力も凄い。
ゆえに、大変刺激になります。

時に周りの凄さと
自分を比べて、
凹むこともあります。

その感覚を敢えて
言葉にするのであれば、

『凄い、ハンパない!
とても真似できない!と思う、

尊敬の念を込めた、
健全なる劣等感』

と言えそうです。

■私の好きな名言で
こんな言葉があります。

『人というものは、自分自身よりも高く、
優れた物差しを見つめる心がない限り、
決して、自分を変えようなんて思いもしない』

(トライオン・エドワーズ)

私はメルマガを書いていると
「すごいですねー」と言って
いただけることもありますが、

自分視点から見れば
全くそんなことはないのです。

自分が既に習慣化したことについて、
小さな積み重ねの喜びはあっても
"成長感"は、さほどないもの。

■思うに

“人は自分の人生の冒険物語を
ひたすらプレイしている”

のではないかと。

比べるのは、
過去に自分がプレイしてきた
自分の軌跡、ストーリーです。

戦ってきたモンスターなのか
挑戦した試練の数々なのか。

過去の自分との比較でしか
”人生の達成感”は
ありえないと私は思っています。

■では、他者の関わりは何か?

というと、

”誰かが真剣に、
その人自身の人生の冒険物語”

を、本気で全力で
プレイしているのを見て、

「ああ、自分もゆるゆる
スライムばかり
倒していても仕方ない」

と刺激を受けること。

そして、自分なりの
”未知なる新大陸”に向けて
航海を進めよう、と思えること。

ここに、「友」の価値

が1つ、あると
私には思えるのです。

■同時にその「友」には

”自分の姿”を映し出します。

人知れず戦っている姿、
友が積み重ねてきた見えない、
弛まぬ努力を想像して、そこに自分を照らし合わせ
「劣等感」を感じることもあります。



告白しますが、
私のコンプレックスに、

「学歴に誇りがない」

ことがあります。

社会人になってから、

慶応出身です
東大です、京大です

という方と会うと内心で
胸の奥にチクリと
痛むものがありました。

その痛みを言葉にするならば、

“自分がその時出来たかも知れない可能性を
真剣に追求しなかった後悔”

あるいは、

“自分が憧れるけれども
手に入らない未知なる才能”

が近いかも知れません。

その人がどう、ではなく、

・己の可能性を追求できなかった後悔
・己の命の使い方を絞りきれない自分

を投影させているのです。

言い換えるのであれば

「劣等感」というのは、

自分の中にある
消化しきれていない部分に向き合い、

消化をさせてくれるための
1つのチャンスを与えてくれている、

とも言えますし、

”自分がこれからの自分の人生の物語を
力強く、後悔しないように生きるために
問いを投げかけてくれているもの”

なのでしょう。

■、、、とつらつらと
思うところを記述してしまいましたが、

もし上記の文章に
多少なりとも共感することが
あるのであれば、

”「劣等感と友」と出会える場”

を意図して求めることは
自分にとってプラスになるはず。

自分の人生の冒険を
真剣に生きるための
カンフル剤になると思います。

そしてそのために、
「高価な学びの場」を
1つ利用するのもいいでしょう。

自分が自分の人生の物語を
力強く、後悔しないように生きたい。

そんなことを
最近改めて問うているこの頃です。

そしてその大切なメッセージを

『劣等感と友』

が教えてくれていると
感じている次第です。

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<本日の名言>

自分の姿をありのまま直視する、
それは強さだ。

岡本太郎(芸術家/1911-1996)

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