メールマガジン バックナンバー

2415号 2020年10月1日

「未来に向けて積み上がる」ための時間の使い方・2つの工夫

(本日のお話  2514字/読了時間4分)


■おはようございます。紀藤です。

昨日は4件の打ち合わせ。
ならびに1件のオンラインでの
システムコーチングの実施。
夜からはシステムコーチングの勉強会でした。



また昨日のシステムコーチングは

「ある3名の経営者達の
 プロジェクトチーム」

をコーチングさせていただいたのですが
全6回のコースの最終回でした。

改めて、

”人やチームには、まだ見えていないだけで
 膨大なる可能性がある”

ということを
しみじみと感じるプロセスで、

関わらせていただいた私自身、
とても幸せな時間でございました。

(Iさん、Tさん、Nさん、
 3ヶ月間ありがとうございました!)


またこのシステムコーチングも、
ホームページ等で紹介してまいりますので
改めてご案内させてくださいませ。




さて、本日のお話です。

私事ですが、最近の自分の
時間の使い方を振り返っていて

「あれもこれもやりたい!」

という中で
その時間がなかなか取れなくなっております。

(ゆえに、YouTubeも動画を撮影したものの、
 結局、アップロードできていない、とか汗)



そうすると、よく言われるように

「自分しかできない」

という仕事をいかに

・他の人にサポートしてもらう
・仕組み化でカバーする
・そもそもやらない

など選択が必要になってくる、
と思われます。


今日は、

「時間を作る」

をテーマに、思うところを
お伝えできればと思います。


タイトルは、



【「未来に向けて積み上がる」ための時間の使い方 2つの工夫】



それでは、どうぞ。





■「時間がない」。


仕事をしていると、
そこら中で聞こえてきそうな言葉です。


幸か不幸か、リモートワークという
選択肢が増えたことにより、
オンラインミーティングがしやすくなりました。

その結果、なぜだか以前に比べて

”朝から夕方まで会議だらけ。
 お昼も休んでいない”

みたいなお話も、時折耳にします。

(ああ、大変…)



■確かに「時間」というのは、

・何気ないメールを返したり
・チャットを返したり
・SNSを開いたり
・必要な社内申請書類を書いたり
・ニュース記事を開いたり
・メールボックスを開いては閉じて…

などしているうちに、
瞬く間になくなっていきます。


そして気づくと、1日が終わっています。

(きっと、皆さまもご経験があるはず)



■しかし、そのような
「打ち返す系の時間の使い方」でいいのだろうか?

と言われると、ちょっと疑問が浮かびます。


これから先の
自分の未来、組織の未来を考えた時に、

”1やって、1リターンがある仕事”

を繰り返していても、
逓増はしていきません。

そうではなく、

”1やったら、(中長期的に)2以上リターンがある仕事”

を重ねていかないと、
日銭を稼ぐだけとなる。


ゆえに、「未来へ繋がらない」わけです。



■例えば、で考えてみましょう。

あるあるの、

『社内の事務的なメールを返信する』


という”仕事”があったとします。


確かに、

社内の関係性とか
信頼関係などを考えた時に、
返信する必要はあるもの、が多いでしょう。


ただ、その仕事の質を考えた時に


「未来への大きなインパクトがあるか?」
(=積み上がっていくのか)


と考えてみると、
少し疑問がわきそうです。


「事務メールの返信」という内容を考えると、概ね

”「1」のアクションに対して、
 良くて「1」のリターン”
 (あるいはそれ未満)

がほとんどでしょう。



■一方、同じメール関係でも、
違う仕事を考えてみます。


例えば、


『社内の事務的なメールを減らす
 仕組みづくりのミーティングをする』 


という仕事。


それは、未来に向けて、
時間の余剰を継続的に作る試みです。

積み上がっていきそうな内容です。


「1」のアクションに対して、
中長期的に考えて「2以上」のリターンが
期待できそう。

長い目で見たら、
リターンは100などになるかもしれません。



■『7つの習慣』の
”第3の習慣 最優先事項を優先する”の

「時間管理マトリクス」では、

前者の仕事(=メール返信)を、

・「第1領域」(緊急かつ重要な仕事)または
 「第3領域」(緊急だが重要でない仕事)

後者の仕事(=仕組みづくり)を

・「第2領域」(緊急ではないが重要な仕事)

と呼んでいます。


※このお話はものすごく大事なので…
 知らない方は、ぜひこちらを御覧ください!
 ↓↓
 7つの習慣の元トップセールスが語る7つの習慣(9)〜「時間管理のマトリクス」ってなんだ?〜
 https://www.courage-sapuri.jp/backnumber/9479/



■と、すると、当然ながら
私たちが時間を使うべきところは


『未来に向けてのインパクトを生み出す仕事』
(=積み上がる仕事)

にフォーカスをしていくほうが、
より効果的であることは自明の理です。



個人的なスキルの向上で言えば

・初めての挑戦、
・やったことがない領域へ踏み出す
・人とのご縁が深まる仕事
・自分の強みを活かした仕事
・自分しかできない仕事

などを行うことにより、


1)「新しい能力や知識」を積み上げる

2)「人とのつながり」という資産を積み上げる

3)「自分の専門領域の強化」を積み上げる


などが積み上がるので、
それは個人のキャリアにも繋がるでしょう。



■ゆえに大事なことは、


”短期スパンだけではなく、
 中長期の俯瞰した視点を持ちながら、
 「未来へのインパクト」を考え、優先順位をつける”


ことだと思うわけです。



では、どうすればよいか?

そのためにはいずれにせよ

「時間を作る」

事が大事です。


そして、

< 「未来に向けて積み上がる」ための時間の使い方 2つの工夫 >

として、


{1} ともかく仕組みを作る

・ 重要ではないタスクが発生しない仕組みづくり
  発生しても短時間で終えられる仕組みづくり、など


{2} 他者の力を借りる

・ 他者の時間をかりて、「自分しかできないこと」にフォーカスする
・ メンバーを育成する、などで自分の時間を作る



等を常態として回し続けること。


そして、
自分がすでに出来ることは
どんどん渡していく。

自分は新たな行動を積み上げ続ける。

そして、自らを陳腐化させていくために
新しい挑戦を積み上げていく。


それが、実は自らの未来に対しても、
そして自分の周りの人のためにも
とても大切なことなのだろう、


そんなことを思う次第です。

最後までお読み頂き、ありがとうございました。
本日も皆さまにとって、素晴らしい1日となりますように。

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<本日の名言>

少数者による静かな着手、地味な労苦、
黙々と、そして徐々に向上しようとする努力、
これこそが一つの事業がしっかりと根を下ろし
成長していくための地盤です。

フローレンス・ナイチンゲール(イギリスの看護教育学者/1820-1910)

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