メールマガジン バックナンバー

2417号 2020年10月3日

眠れないくらい本気で真剣になるから、充実も成長もある

(本日のお話  1904字/読了時間3分)


■こんにちは。紀藤です。

昨日金曜日は、研修の準備。
ならびに1件のアポイントでした。

また、本日土曜日は、
コロナ禍の影響もあり約1年にわたって実施をした、

『セルフイノベーション研修』
https://www.c-courage.co.jp/service/self-innovation/

のDAY6、最終日でした。

オンラインでの研修とのことで
色々と未知のことも含めてでしたが、

参加者の皆様の真っ直ぐな姿勢に助けられ、
私自身、とても学びになる時間でした。

改めて、ご参加頂いた皆さま、
約1年間、本当にありがとうございました!

またお会いできますこと、楽しみにしております。





さて、本日のお話です。


研修などを提供させていただいていて
つくづく思うのが、

「真剣になるからこそ、学びがある」

ということです。

ど真ん中ストレートすぎる
メッセージですが、これ、
本当にそうだな、と思うのです。


それは私自身が、

・初めてのオンライン研修や、
・新しいコンテンツなど、

自分にとって
慣れていない挑戦をするとき

”激しく学んでいる&成長している”

と感じるから。


今日はそんな私の感覚とともに、
学びと気づきを皆さまにご共有させて
いただければと思います。



タイトルは、



【眠れないくらい本気で真剣になるから、充実も成長もある】



それでは、どうぞ。




■あまりメルマガで言うことはないのですが、

私のパターンとして、

”研修の前日になると、
 いつも眠りが浅い”

というのがあります

寝なきゃ、と思いますが、
眠れないことがあります。



加えて言うと、


新しいチャンレンジのときは、
研修が近づくにつれて、
落ち着かない気持ちになりますし、

特に自分の思い入れが多い研修のときなど
常に頭から離れなくなり、

不安や焦りを感じることも
よくあるなと思います。



■講師の仕事、すなわち、


”誰かに、学びの機会を提供させていただく”


という行為は、

それ自体、本当に楽しく、

意義も感じて、
感謝もされて、

「”やりがい”しかない」

といっても過言ではないほど、
本当に大好きな仕事です。


つくづく、こういう仕事ができて
幸福だなあ、と思います。



■、、、しかし、とはいいつつ。


実際に研修が近づくと、

そこはかとない不安感が
自分を包み込む。

そして、

「楽しい」
「やりがいがある」
「意義深い」

だけでは済まない、

”重さ”を感じた気持ちにもなるという事実。


そして、本日土曜日も、
同じような気持ちを感じながら
長期に関わる研修の最終日を迎えたのでした。


合計1年間で、
皆さんの顔が見えていること、

そして、初めてのオンライン版

『目標達成ワークショップ(OKR)』
https://www.c-courage.co.jp/service/other-training/

でしたので、感情的にも
本当に思い入れがあったのです。


また諸々の忙しさも重なって、
ふと思えばこの1週間は、

4~5時間睡眠くらい
でいつもよりも1~2時間短い、
眠れない日を過ごしていたのでした。


 
■ただ、とはいえ、
終わってみて思うこと。


それは、

【眠れないくらい本気で真剣になるから、充実も成長もあった】

という体育会系まっしぐらな気付きです。


私自身が不安を感じつつ、

「こうしたら参加者の方の気づきに
 なるのではかろうか」

という、真剣な葛藤や、

頭から離れない問いがあるからこそ、
自分が真剣にならざるを得ない。


そうすることで
創意工夫が生まれるし、

インプットもアウトプットも真剣になり、
そのプロセスで得られる知識も
深く、鋭いものになる。


ゆえにそれが、

「実のある充実と成長」

に繋がるのだと感じます。



■そしてこの感覚は、


「無料の勉強会」
(予行練習)


などでは、
決して得られないものです。



対価を頂いている。

参加者の皆さまからも
ご期待を頂いている。。

この研修に想いを込めた
人事の皆さんや、社長がいる。


そういう条件が整う
「本番」だからこそ、
得るものが大きい。


眠れないような
ヒリヒリする感じがあるからこそ

自分にとって
かけがえのない機会となるのであろう、

そんなことを思ったのでした。



■人の教育を考えた時、

「人が人を変える」

などと、堂々と語るのは
実におこがましいこと感じます。


人は、誰かが何か言ったから
スグに変わるような単純な存在ではない。

複雑な過去と歴史と、
多面的な内面を持つ存在です。


その中で、人と関わるときに、

「誰かに影響を与える」

ことをするならば、

そのための理論や知識、
力量などはもちろん身につけることが
重要であるのと同時に、

そこに立つ自分自身が

「どれだけ真剣にやっているか」

という”あり方”も見つめていくことが
やはり大事なのだろう、

そんなことを感じています。



■、、、とつらつらと思うところを
述べてしまっておりますが、

そんな自分の姿勢も含めて、


【眠れないくらい真剣になるから、充実も成長もある】


わけだし、

そのような姿勢でいることが、
自分にとっても関わる人にとっても、

結果的にプラスになることなのかもしれないな、、、

そんなことを思った次第です。
最後までお読み頂き、ありがとうございました。
本日も皆さまにとって、素晴らしい1日となりますように。

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<本日の名言>

私は生涯に一日も仕事をしたことがない。
それらは、全て心を楽しませることであったから。

トーマス・エジソン(米国の実業家・発明家/1847-1931)

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