旅の楽しみ方は、旅が終わる前に次の準備を整えること
（本日のお話 1884字／読了時間2分）
■おはようございます。紀藤です。
昨日は2件のアポイント。
その他受験が終わったので
子供の世話、家事など。
沐浴は腰が痛いですね（汗）
＊
さて、大学院受験が終わって
ほっと一息しております。
そんな中で、
以前の営業のときに学んだ
「今の目標が終わる前に
次の目標を立てること」
の大切さを思い出している
ところです。
今日はこの、
「目標設定のリズム」
について、思うところを
お伝えさせていただければと思います。
それでは、早速参りましょう！
タイトルは、
【旅の楽しみ方は、旅が終わる前に次の準備を整えること】
それではどうぞ。
■私が営業のイロハを教わった
採用コンサルティングの会社。
20代の頃働き、激しく叱られながらも
なんとか真人間（？）にしていただいた会社です。
そこで当時お世話になった上司が、
四半期末が近づくと、
「次の期の目標と、
（数字の）先付けはどうなってる？」
と、まだその四半期が終わる
だいぶ前なのに
仕切り言っていたことを
ふと思い出しました。
■その上司の方が
ある金曜日に会議で話をしていたのが
ふと思い出されます。
「新しい期が始まってから
目標を考えていたのでは遅すぎるんだ」
「期が始まると同時に、
スタートダッシュをするには、
少なくとも”目標”を立てておくのが大事だし、
もっというと半分くらい達成していたいものだ」
、、、とのこと。
■20代の基礎として教わったことは
10年たってもしかと胸に刻まれているもので、
今でも「先付けがないと不安」という
経営をする上では健全な症状（？）が
自分の中に残っていると感じます。
■思うのですが、基本
「目標」というのは
すごくポピュラーに使われていますが、
実際好きな人はあんまりいないようにも
感じるのですよね。
（と思うのは、私だけでしょうか）
ゆえに、目標を追いかけて、
そして期が終わったとすると、
「ちょっと、疲れたから
少し休もうかなあ…」
という気持ちが
自然に湧き起こってくるようにも思います。
■ただ、よくよく思うと、
「ちょっと休もう」は
「だいぶ休んでしまった」に
ついすり替わってしまうことも
しばしばあると思われます。
そしてその状況に
一番自尊心を毀損しているのは
実は自分だったり
することもあるのです。
■そう考えると、
実は充実感が高いのは、
「意味があると感じる目標に向かって
走り続けられる状態を作ること」
こそが、
もっとも大切なことではないだろうか、
などと思ったのでした。
■人は、
「意義を感じる目標」
を見出すときに、
仕事をする上でもぐっとやる気が高まりまることが
モチベーション理論の研究で
わかっています。
（＝「有意義感の実感」といいます）
ゆえに、
『ひとつの目標が終わる前に、
次の意義を感じる目標を立て続ける』
というリズムをつくることで
自分も頑張った感もあり
実績もついてきて、
自己効力感も幸福度も高まるのでは
そんなことを思うのです。
■思うに、
”走るときと緩めるとき”
というのはあって然るべき。
休むときは
ガッツリ休めば良い。
ただ「休む＝楽しい」とも限らず、
心のどこかでは前に進みたい
何か意義ある達成をしたい
という思いを誰もが多少は持っていると思うし、
その心は大切にしたいな、と思うのです。
本当はやりたい、やらなきゃと思いつつ、
「まあ、後からでいいか」
と先延ばしにし続けると、
結局、自分自身への裏切りになって
休んでいるはずなのに
パワーダウンしている、、、
なんてことにも、なりかねないのでは、
とも思うのです。
■”走リ続ける”、とか、
”目標に向けて頑張る”、
というと、
大変そうとか疲れそう、
という雰囲気も醸し出されますが、
むしろ逆。
エネルギーは湧くことだってあるのです。
実際は
”エネルギーがあるのに
どこにもぶつけられず悶々としている”
ほうがよっぽど疲れたりします。
■ゆえに、日々ゴキゲンかつ快適に、
自分の能力を最大限使って貢献するためにも、
「目標が終わるころに、
また新たな目標を掲げて走る」
ことは自分の短期・中長期にとっても、
また周りへの貢献という観点でも、
とても有効なことだろうな、
と思っております。
ゆえに、
【 旅の楽しみ方は、旅が終わる前に次の準備を整えること 】
そんな風に比喩にできるのでは
と思っております。
■私も、大学院受験が終わったので
目標が一区切りしました。
これからは、
・人と会いお役に立てないか聞いて回る
・ツイッターを頑張る
・YouTube（保留中の）を始める
・Clubhouseデビューしてみる
など含めて
新しい活動に積極的に関わっていきたいな、
と思った次第です。
最後までお読み頂き、ありがとうございました。
本日も皆さまにとって、素晴らしい１日となりますように。
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＜本日の名言＞
成功が上がりでもなければ
失敗が終わりでもない。
肝心なのは、続ける勇気である。
ウィンストン・チャートル（イギリスの政治家・作家/1874-1965)
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