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『2040年の未来予測』

今週の一冊『2040年の未来予測』

2691号 2021年7月4日

(本日のお話 2404字/読了時間4分)


■こんにちは。紀藤です。

さて、毎週日曜日は
お勧めの一冊をご紹介する
「今週の一冊」のコーナーです。

今週の一冊は、

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『2040年の未来予測』
成毛 眞(著)



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です。



■「変化が激しい」とか
「VUCAの時代」などと言われ過ぎて、

もはや”変化する”という言葉が
変わらずにある日常になっております。


ただ、実際それはその通りで、
そんな変わっていく世の中で、

”一人ひとりが、自分の人生を
 サバイブしていく”

ことが求められているし、
同時に大切ではなことであろう…

私は思っています。

(特に私などは、
 依って立つところが自分以外ありませんので
 日夜めちゃくちゃ考えております)
 


■専門分野ではありませんが

・年金の受給が70歳、そして75歳からになる
 
・退職金がどんどん少なくなっており、
 いずれは相当少なくなるのでは
 
(そもそも私の場合は退職金等ないので、
 自分で積み立てるしかないのですけどね)

・知識やスキルが陳腐化して
 最終学歴が意味をもたなくなる、
 
とか、

新聞やニュースを見ると
飛び込んでくる話が、

何やら危機感を感じさせるものが
多いなぁと感じジャス。

(、、、が皆様は如何でしょうか)



■とはいいつつ、

毎日ご飯も食べられて
特に困ることもなく、

休日にはNetflixやAmazonプライム、
そして無料のゲームなどで
充実した時間を過ごし、

「とは言っても、
 なんとかなるでしょう」

と思われるもいらっしゃいます。

実際それはそれで事実であると思うし、

物事をポジティブに捉えて、
日々を心健やかに過ごせるのであれば、

それは否定することでもありません。
(私もNetflix大好きです)


■…が一方、

「備えあれば憂いなし」

ではないですが、

(少なくとも私は)
「未来の変化を見通した上で、
 健全な楽観思考を持っていたほうが安全」

と思うのです。


何も考えず、きっと大丈夫だろう、
楽観的に日々を過ごすのと

もし〇〇が起こったらどうするか、

を想定し、
準備をしている上で

「楽観的な視点を持つ」

のでは、本当に何か起こったときに
結果が違ってくる、

というのもまた、
一つの事実だろうと思うのです。



■そう思ったのはおそらく、

『社会的排除』
https://www.courage-sapuri.jp/backnumber/1497/

なる本を読み、

普通の人生とは

・不慮の病気・事故
・身近な人の不幸
・職場の倒産、仕事を失う

等のきっかけで、

もろくも崩れ去ってしまうことが
あるものなのだ…

と知ったからかと。

起こらなければよいですが、

もし起こっても
なんとか人生を沈没しないようには
していたい…

とそれから私は
思うようになりました。



■…としたときに、

そのための一つの準備として

これから10年後、20年後、

「政治や、経済や、社会や、テクノロジーが
 どのように変わっていくのか」
 
を大まかにでも予測できておいた方が

自分が何を学ぶのか、
資産をいかに作り、守るなどを含め、
有益であろう…

と思うわけです。



■そんな中で、

今日ご紹介している一冊は、
元Microsoftの日本支社長である成毛真氏が

今から約20年後の未来を様々なデータから予測し、
わかりやすく記載した本です。


1テーマ2ページほどで

「何がどんなふうに変わるのか」を
シンプルにわかりやすく書き記しています。


ゆえに興味が持ったものを、
気軽にサクサク読むことができます。



■例えば

・空飛ぶ車も2040年には可能になる

・コンビニやスーパーは無人店舗にある

・薬もAIで効率よく処方できる

・老人が増え、それを支える若者が減る

・預貯金はもう意味がない

・マンションの価値は下がる

・日本では学歴の意味がなくなる

・シェアリングが巨大産業にある

・天災に関しては必ず起こる前提で過ごすべし


…などなど、
キャッチーなテーマについて

「なぜそう言えるのか?」が
まつわるデータと合わせて記されており、

興味深く読めます。



■著者の成毛氏は

「(著者自身が)65歳になり、
 若者に比べて歳を経ると悲観的になるものである。
 
 ゆえに書いたことを全部信じる必要は無い。
 話半分に聞いていただければいいと思う。

 しかしながら、話の半分は
 事実でもあるということを伝えたい」

と語っているように、

この本の全部が真実、
とは言えないとは思います。


しかし、他の未来予測型の本とも
大体言ってる事は同じで、

おそらくそれは
「すでに起こった未来」を

現時点から予測しているからであろう、
と私は感じています。



■未来を想像することは、

自分自身の「もしも」を考える
大切な行動でもあると思います。

また、人は短期の事は考えても
長期のことはなかなか考えないものですので、

だからこそ、こういった本から
未来を考えることは、
とても大切なアクションになるのでは、

そんなことを思った次第です。


以下、著書のご紹介です。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

0年後、あなたは何歳だろうか?

ひとつ確実なことがある。それは、人間が必ず歳をとることだ。

iPhoneが発売されたのは、たった13年前だった。
現在、スマートフォンがない世界なんて考えられない。

そして、これまでの10年より、
これからの10年の方が世界は大きく、早く変わるだろう。

テクノロジーだけでなく、ほかのことも、
気づいたときには手遅れになっているのが人間の性である。

地震や災害も、リスクをわかっていながらも
被災するまで手を打つ人は少ないし、
明らかに社会制度は破綻しつつある。

人口は増えず、老人ばかりの国になるし、
環境問題も悪くなる一方だ。

これまでと同じように暮らしていたら、
今の年齢によっては取り返しのつかない可能性もある。

この本は、あらゆるデータから導き出されるありのままの未来を書いた。

「今日」にはこれから起こることの萌芽がある。

現在を見つめれば、未来の形をつかむことは誰にでもできる。

本書は、ただ知識を得るためだけの本ではない。
読んだ後、俯瞰的に未来を考えられる力がきっとついているだろう。

※Amazon 本の紹介より引用
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

オススメの一冊でございます。

よろしければ、ぜひ。


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<今週の一冊>

『2040年の未来予測』
成毛 眞(著)



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