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3405号 2023年6月20日

「成長を喜ぶ」というプレゼント

(本日のお話 2331字/読了時間3分)

■おはようございます。紀藤です。

昨日は2件のアポイント。

以前からの友人かつ沖縄出身の経営者の方と

沖縄に関連した
人材開発・キャリア開発周りでお話し、
いくつかアイデアが出ましたが
大変楽しそうで、ワクワクしております。

自分にも周りにも、
未来に向けて良いものを残して活きたいな、
と思うこの頃です。

まだまだやれることはあります。



さて、本日のお話です。

先日の夜、
自宅にて夕食を食べながら

「成長を喜ぶ

ことの大事さを感じる
とあるシーンがありました。

夫婦の何気ない会話ではありますが、
その学びと気づきについて
皆様にご共有させていただければと思います。

(ごく私的な話ではありますが、
よろしければご笑覧くださいませ)

それでは早速まいりましょう!

タイトルは

【「成長を喜ぶ」というプレゼント】

それでは、どうぞ。

■個人的な話ですが

この4月から
妻が通信制の大学に通い始めました。

科目は心理学。

これから4年かけて大学の卒業、

そこから加えて2年で大学院を経て
「公認心理師」になることを目指し
これから学びを続けていくようです。

■もちろん人生、
何が起こるかわかりません。

ゆえに、
計画通りに行くとも限りません。

しかし、

なにかを始めることや
挑戦することは

いくつになっても
素晴らしいことだと私は思います。

月並みですが、人生100年時代。

未来に向けた自己投資は
アラフォーだろうがアラフィフだろうが
全く遅くはありません。

■さて、そんなわけで

「大学生」という役割も
担っている妻ですが、

通信制の大学は
定期的にレポートが出ます。

かつ、大学なので
一般教養(パンキョ)も
あるようです。

そしてその中の一つに
「語学(英語)」も含まれます。



美術系の専門学校卒の妻は
受験勉強をしていません。

ゆえに、英語をガッツリ勉強した経験も
ありません。

あるとすれば、
10数年前、夫婦でチャレンジしよう!
と購入したロゼッタ・ストーンは、見事に挫折。
1ヶ月で返品しました(汗)

■しかしながら、先日、

夕食の際に、この英語学習について
妻がこんなことを言っていました。

「英語のレポートが出たんだけどね。

『逆転の英文法』って本を読んで
問いに答えるというの。

英語とか興味なかったけど、
読んでみると意外と面白かったんだよねー」

「たとえば、"dog"って
概念として辞書では出てくるけど、

実際に使うのは”a dog"とか”dogs”とか
冠詞をつけたり、複数形にしたりするのが普通で、

He とかもそれだけで急に
言葉としては使わないとか・・・

ほげほげ」

と、学んだことを
ややテンションを高めに
話をしていました。

■私も適当な相槌はいけない、
と思いつつ、

「へー、そうなんだね」
「確かにそんな感じするよね」

と聞きながら

英語勉強を若干かじった自分も、
変な対抗意識を燃やしながら
会話をしていたのですが、

その中で、ふと妻が
こう言ったのでした。

「、、、こうして、学んだことを話したとき、
聞いて、リアクションがあると嬉しいよね」

「小さい頃、こういう話をしたときって

ふうん、、、って薄いリアクションで
終わってたのを思い出したよ」

、、、とのこと。

■そして、この話を聞いて、

個人的にはなんだか複雑な感情が
沸き起こりました。

まず前提として、
妻の家庭は荒れていたとか、
そういうわけではなく、
とても平和で良い家庭です。

ただこと「勉強」について
当時は家族の中では、
さほど重要な位置を占めていなかった、
(あまり皆が興味を持っていなかった)

というのは事実のようです。

■しかし、
私ごとながら思うのは、

妻は

・天才とか秀才ではないけれど
学ぶことを楽しむことができる

・成長欲求もあり、
自分に対しても他者に対しても、
その成長を大切なものとして考えられる、

人物であると感じます。

■これは

誰もに当てはまる
「もしも」の話ですが、

子供の頃にもし、
何かしらのパズルのピースが
違っていたとしたら、

「大学に行くという選択は
当時はなかったというルート」

ではなく、

「勉強が好きになって、
違う選択肢を選んでいたルート」

もあったのかもしれない、、、。

今という現実は認めつつも、
あったかもしれないさらなる可能性を

「新しく学んだことを
楽しそうに話をしている」

という現状に対して、
もったいなさにも似た感情が芽生え、
なんとも言えない気持ちになったのでした。

■そして、この話から
思ったことが、大きく2つありました。

まず1つが、

『成長を喜ぶ』

ことの大切さです。

人は、環境に影響を受けるものです。

だからこそ、もし自分が
成長を支援する側にいるときには、

「その人が喜びを感じた成長に
興味を持ち、できれば共に喜ぶこと」

これは大人でもそうだし、

特にまだ自立しきっていない
子供にとっては、特に大きな影響になると思います。

家庭の中で喜ばれることは、
子供にとっては大きなことなのだ、
と感じました。

■そして2つ目が、

『大人になっても学ぶこと、
成長することを喜ぶこと』

です。

大人になって学び始めることも、
全く遅くはないという時代です。

むしろ、生涯、学び続けることが
求められる時代です。

そんな中で、

自分の心が震えること、
楽しいと思えること、

そうした自らの感性に素直になって
そこを足がかりとして
新しい挑戦に踏み出すことは、

自分へのプレゼントです。

もしそれが、やり残したと思うことならば
そこに取り組むことは、

「過去の自分が
やり残した可能性を今、取り戻すこと」

とも言えます。

■完全に私的な話でありましたが、
自分や大切な他者に対して

「成長を喜ぶこと」

シンプルな行動は、
一つのプレゼントのようなもの。

大きな影響を持っているのだな、
と感じさせられたというお話でした。
(ちなみに、本日の話は、妻の許可を得ています)

最後までお読み頂き、ありがとうございました。
本日も皆さまにとって、素晴らしい1日となりますように。

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<本日の名言>

鈍刀の骨を切るは
必ず砥(といし)の助けによる。

空海

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