メールマガジン バックナンバー

3509号 2023年10月3日

ウェルビーイングには、やっぱり「運動」が一番である?!

(本日のお話 2002字/読了時間3分)

■こんにちは。紀藤です。

昨日は1件のアポイント。
その他、研修の企画やプログラムの開発でした。

ランニングをするつもりが
やや体調が優れない気がしてできず。

しかし、

「ランニングを定期的にいないから
体調が悪い気がする」

という方が、適切な気がする今日この頃です。



さて、本日のお話です。

ここ数週間、ちょっと
体が絶好調とは言い難いな…
と思った時、ふとランニングの距離を
振り返ってみました。

すると、今年の1年の走行距離が
こんな感じでした。

1月 73km
2月 103km
3月 200km
4月 202km
5月 156km(うち100kmマラソン出場を含む)
6月 195km(うち100kmマラソン出場を含む)
7月 326km(うち263kmマラソン出場を含む)
8月 64km
9月 38km

こう見てみると、
7月の263kmマラソンに向けて、
走行距離をぐぐっと高めていますが、

そこが終わってからというもの、
ふしゅるる・・・と、走行距離が下がっています。

(目標がなくなると、一気にやらなくなるという
よろしくない傾向があります)



そして、ランニングの量が減ると、

「個人的な自己効力感」

もやや低下しているようにも
感じるのでした。

今日はそんなランニングにまつわる健康ネタを
つらつらと書いてみたいと思います。

それでは早速まいりましょう!

タイトルは

【ウェルビーイングには、やっぱり「運動」が一番である?!】

それでは、どうぞ。

■先日のアポイントの際のお話。

「色々と大変なことはあるけど、
運動してよく寝るのが一番効く」

というような内容で話があがり、
実に共感をしていました。

最近、企業の中で

”従業員のウェルビーイングへの取り組み”

が重要視されているところもありますが、

”よく動いて、
夜はしっかり眠る”

こうしたシンプルなことが
実は一番「幸福度(ウェルビーイング)」に
重要なのではないだろうか、、、

そんな話を思ったのでした。

■ちなみに、

ウェルビーイングに関する論文、

・『Well-Being 研究に関する展望と課題』
アニーシャ(2020)

によると、

ウェルビーイングの規定要因には、
大きく以下の4つがあるとしています。

(ここから)
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
<ウェルビーイングの規定要因>

(1)金銭的経済的状況

・収入が高くなるに連れて人生の評価は高くなるが、
ある程度収入が得られたら、その後は人生評価が高くならないとしている
(kehaneman&Deaton,2010)

・一方、低収入は、離婚、健康障害、孤独などの不幸に関連する
感情的な痛みを悪化させる



(2)文化的差異

・文化差は存在するとしても小さなものである。
文化差が存在するが、同時に共通性もある。
格差、政治的抑圧、税制、民主化、自由などの幸せな社会については
まだ研究が必要である(大石・小宮,2012)



(3)生活環境

・結婚生活は人生の満足度に反応を与えるが、
その後はベースラインに戻ってくる傾向がある。
(個人差があるが)

・失業・心身障害などの人生の出来事の場合には、
長期的に主観的ウェルビーイング(SWB)も低くなる結果があった。



(4)遺伝的要因および環境的要因

・ウェルビーイングに影響している遺伝的要因は
平均で32~41%である。

・また主観的ウェルビーイングの60~70%は
環境的要因に起因するとしている。
(Diener,2018)

・一方、主観的ウェルビーイングの増減には、
”多くの制御可能な要素”が存在している。

※その一つとして、本論文の著者らは、
「個人の現実的楽観主義(意志・しなやかさ・未来志向=レジリエンス)」がある
と挙げており、エクササイズでコントロール可能とする。

※参考:アニーシャ(2020)『Well-Being 研究に関する展望と課題』.教育学論集 72: 179–93.

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
(ここまで)

とのこと。

■要は、

・主観的ウェルビーイングには
いくつもの要素があるが、
変えられないものと変えられるものがある

ということ、そして

「ウェルビーイングの中で
変えられる要素に注目することが重要」

としています。

■ここで、

少し前に見た記事、

『Well-beingの根幹要素「運動」』
小島 玲子(丸井グループ 取締役上席執行役員CWO(Chief Well-being Officer) ウェルビーイング推進部長 専属産業医)
https://project.nikkeibp.co.jp/ESG/atcl/column/00014/110100013/?P=2

の記事を見てみると、

「運動が脳を修復し、また
有酸素運動には、強力な抗不安作用がある」

とし、丸井グループ全体で
管理職全体でレジリエンスプログラムとして
運動をしている様子が紹介されています。

■そして卑近ながら冒頭の

私の個人的な定期的なランニングと
気持ちのリセットの主観的な感覚、

を比較してみると、

・「金銭的経済状況」も簡単には変えられない
・「文化的差異」も簡単には変えられない
・「生活環境」も簡単には変えられない

そして、仕事にも関係する
「ジョブ・クラフティング」すら
仕事に関わるので他者との相互関係があるので
文脈によっては簡単ではないかもしれない、

とすると、

「やっぱりランニングが一番お手頃」

で、ストレスに対する抵抗感を高め、
日々の気持ちよさを高める行動といえるのかもしれない、

とも思ったのでした。

■結論、運動はめっちゃ大事、ということ
(結局ココ。苦笑)

やらなくてもすぐには困らないけど、

”なんだかイマイチ調子が上がらない”

という感じになってくる気がします。

毎日は瞬間の積み重ね。

ただ、それを快適な瞬間にできるよう
自分自身もメンテナンスし続けていきたいな、

そんな事を思った次第です。

数年久しぶりに、
フルマラソンのレース申し込もうかな、
と思いました。

最後までお読み頂き、ありがとうございました。

=========================
<本日の名言>

運動と節制は、老境になっても、
何らかの若い力を維持し得る

マルクス・トゥッリウス・キケロ
==========================

365日日刊。学びと挑戦をするみなさまに、背中を押すメルマガお届け中。

  • 人材育成に関する情報
  • 参考になる本のご紹介
  • 人事交流会などのイベント案内

メルマガを登録する

キーワードから探す
カテゴリーから探す
配信月から探す