メールマガジン バックナンバー

979号 2016年10月19日

テクノロジーに使われるのではなく、テクノリジーを支配する

(本日のお話/1354文字 読了時間1分半)
■おはようございます。紀藤です。

昨日は3件のアポイント。
ならびに、企画書の作成など。

また夜からは英語塾へ言ってまいりました。

最近バタバタで全く勉強ができていなかったのですが、
少し休むと恐ろしいペースで退化していきますね。

改めて”継続すること”、
”微増でも前に進むこと”の大切さを
噛みしめる次第。

10分だけでも、勉強していこう、

と決意を新たにしました。



さて、本日のお話です。

昨日、予想外のトラブルに巻き込まれ、
時間を大幅に奪われてしまいました。

今日は、そんな昨日の失敗から学んだ、

「テクノロジーに使われない」

という教訓について、
お伝えさせていただきたいと思います。


それでは、どうぞ。

■昨日の出来事。

会社から支給されている
私のiPhoneの調子が突然悪くなりました。

症状は、

”ホームボタン(画面下にある「◯」ボタンですね)が、
 急に効かなくなった”

というものでした。


そして、
iPhoneを代替機に変更するにあたって、

故障したiPhoneをパソコンに繋ぎ、同期をし、
そして新しいiPhoneに交換する、

そんな作業をやることになったのです。



■しかし、いざ始めてみると、
色々と、”気になること”が出てきたのです。

例えば、

(写真データ、どのように分類しようか?
 機種変更のタイミングで、整理したほうがいいよな)

とか、

(アプリの整理、やっておいたほうがいいよな)

はたまた、

(連絡先もまとめておいたほうがいいかもな)

などなど。


そうして、情報の整理、などを
図らずもやることになった結果、
必要以上に時間がとられてしまいました。


結果、自分で計画をしていたことができず、
1日が終わってしまう、

そんな望まない結果となってしまったのでした。



■最近は、あらゆるものが便利になってきています。


移動する時、「地図」をわざわざ印刷しなくてもよくなりましたし、

連絡もメールですぐに送ることができるし、

ボタン一つで、あらゆるニュースを得ることができます。


それは、ひとえに
「テクノロジー」のおかげなのでしょう。

しかしながら、
そこには危険性も潜んでいるのも事実。



例えば、

「”情報の整理”(写真や連絡先)に、必要以上に時間を取られてしまう」

「”便利なアプリ探し”をすることに時間を奪われる」

「家族や友人との食事中も、ずっとスマホに気を取られている」
(= 目の前の人との時間を大切に出来ない)

「メールで飛んでくる情報に、対処し続けることで1日が終わる」

など。


そして、このような状態は、
健全ではないでしょうし、
決して、”生産的”でもありません。



■テクノロジーは確かに便利なものです。


しかし、ガジェット、ツールに踊らされ、

「テクノロジーに使われる」

ことになってしまっては、
本末転倒になってしまいます。


だからこそ、

×「テクノロジーに使われる」

のではなく、

◯『テクノロジーを支配する』

こと、それこそが大切です。



■自分にとって、最適な
「テクノロジーの使い方」とは何か。

自分の時間を作るために、
どんな仕事でテクノロジーを使うのか。


・メールの振り分け機能を活用する

・特定のアプリでデータの一元化をする

・Googleアラートを使い、
 必要な情報収集を自動的に行う



自分にあったテクノロジーの使い方は、
一人ひとりによって違います。


情報過多の現代社会で、
テクノロジーを支配し、
自らの時間を生み出すような、

そんな「最適な仕組み」を作っていくことが大事なのでしょうね。


最後までお読み頂き、ありがとうございます。
今日も皆様にとって素晴らしい1日になりますように。

【本日の名言】 何をやるのか決めるのは簡単。
何をやらないか決めるのが難しい。

マイケル・デル

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