メールマガジン バックナンバー

427号 2014年12月3日

意志の力など、ないと思え

■おはようございます。紀藤です。

先日は愛知へ。

先日お客様と”時間管理”について
ディスカッションをしているときに、
こんな議題になりました。

「何をすればいいのかはわかる。
 でもどうしたら習慣化できるのかがわからない」

返す言葉もないほど、
人材教育の難しい点を一言で表しています。


■実はこのことについて、
あるセミナーに参加をしたとき、
非常に印象深いことを言われ、
はっとさせられた経験があります。
(残念ながらそれは、「7つの習慣セミナー」ではなかったのですが汗)

その言葉は、

【「意志の力」など、ないと思え】

というお話でした。

「いやいや、何かを習慣にするためには、
 むしろ「意志力」を鍛えないといけないんじゃないの?!」
当時の私はそう思いました。

しかし、よくよく話を聞くと確かにその通りだ、
と思えてきました。

その時の話は、こんな内容でした。

<「意志」に頼ってはいけない理由>

1、「意志」は基本的にブレる。(凄い人以外は、基本ぶれる。そして私たちは普通の人である)
2、モチベーションは基本的に、下がっていく。「意志」もそれに伴い下がる。(だから「セミナー中毒」のような人が現れる。下がってはセミナー、下がってはセミナー)
3、「意志」に任せてやったり、やらなかったりすると、当然、結果もでない。 (継続してこそ、目に見える結果はでる)
4、だから、「意志」に任せて習慣化しようとするのは、ほぼ失敗する。

確かに、セミナー直後はやる気に溢れ、例えば、
「未来のために勉強しよう!」と決意しても、しばらくすると
 ↓
「まあ、今日くらいいっか」となり
 ↓
「今日は忙しい、まとめて明後日やろう…」となり、
 ↓
「ちょっと今期までは忙しいから、来期から仕切り直し」
となり、やろうとした痕跡すらなくなっていく・・・
こんなことがしばしばあるように思います。


■では、どうすればいいのか。

この時、とても重要になるのが、

【「意志」や「やる気」に頼らない仕組みづくり】

だと思うのです。

例えば、
「半年後までに〇〇する、と宣言する」
「一緒に頑張る仲間を見つける」
「振り返り続ける場をつくる」
などの強制力で自分を縛るのも
効果的な方法の一つでしょう。
(私のメールマガジンも、
 誰かに見られている、という感覚があるから、
 意志薄弱な私でも続けていられます)


■「7つの習慣」においても、習慣化のためには、

”「やる気」だけではなく、「知識」や「スキル」(テクニック)が必要”

とコヴィー博士はいいます。

何かを習慣化しようとする際は、
もちろん「やる気」も大事ですが、
成功の確率を高めるための仕組みづくりも
重要なのではないでしょうか。


最後までお読み頂き、ありがとうございます。
今日が皆様にとって、素晴らしい一日になりますように。

【本日の名言】 すべて物に励むには競うという事が必要であって、
競うから励みが生ずるのである。

                   渋沢栄一

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