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1179号 2017年5月7日

『LIFE SHFIT 100年時代の人生戦略』

(今日のお話 1456文字/読了時間1分半)
■おはようございます。紀藤です。

昨日は、午前中に英語塾へ参加。

その後、午後は、図書館にて
『それでも、日本人は戦争を選んだ』
を読み続けておりました。

今まで図書館はあまり使っていなかったのですが、
実は、電源や勉強用の机も豊富で、
かなり良い場所であることを発見。

実際行ってみないとわからないものです。



さて、毎週日曜日は、
お勧めの一冊をご紹する、
「今週の一冊」のコーナー。

今日のお勧めの一冊は、


『LIFE SHFIT 100年時代の人生戦略』
リンダ・グラットン (著)‚ アンドリュー・スコット (著)‚ 池村 千秋 (翻訳)


です。""

■100年ライフ。


「ベストプラクティス平均寿命」と呼ばれる、
”世界1位の国の平均寿命”があります。

これを時系列でグラフ化してみると、
綺麗な右肩上がりのカーブを描く

こういった興味深い事実があります。


この”ベストプラクティス平均寿命”の予測によると
それぞれの年齢の50%の人が、


・2007年に生まれた人は104歳。

・1997年に生まれた人は101~102歳

・1987年に生まれた人は98~100歳

・1977年に生まれた人は95~98歳。


まで生きることになる、
というのです。

医療の進化により、
この傾向はますます加速していく
(すなわちもっと長く生きられるようになるかもしれない)
とのこと。


■このことは、

「長生きできていいね!」

という単純な話ではありません。


今までは65歳まで働き、
退職金で暮らして、そして80歳を過ぎて生涯を終える。
これまでは、それでよかったかもしれない。

でも、100歳まで生きる”100年ライフ”が
当たり前となったとしたら、どうなるのか?


今までと同じ考えでは、
65歳で引退した後、35年年金&貯金を切り崩して生活する、
ということになります。

しかし、その計算では、
現役の半分の生活費用での暮らしをすると考えても、
100歳まで生きると、現役世代に

”毎年の年収の25%を貯金し続けなければいけない”

という計算になる、とのこと。
(米国のケースです)


もし公的年金が下がれば、
その割合はもっと高くなるでしょうし、

子供や健康問題で、
何か金銭的に必要な物があった場合、
貯金の割合は、もしかすると30%、40%となるかもしれないのです。


■と、すると何が言えるのか。

すなわち、

『65歳まで働いて、そこからは逃げ切る』

みたいな考えは、もう通用しない可能性が高い。


ということ話になるのです。


これからの人生は、

いくつになっても、
ライフワークとして社会に繋がり続けることを、
求められる時代がやってくる。

40歳になっても、50歳になっても、
はたまた70歳、80歳になっても、

”自分の命の使い方”

”自分の貢献の仕方”

を考え、自らを変え続けていくこと、

これが一番多くの人に求められる、
「パラダイムシフト」(=ものの見方、考え方の転換)であろう、

そのように、この著書では述べているのです。


■『LIFE SHFIT 100年時代の人生戦略』を読むと、

「これからの人生、どう生きるべきか?」

ということを、真剣に考えるきっかけになります。


そして、”今”、だけでなく、
10年後、20年後、
30年後に意識を向けることができます。

いざという時、守ってくれるものは、
自分しかいません。


「きっと何とかなるだろう」

と今、安定している企業に務めていても、
それは20年後、30年後、続くとは限らない。


そのリスクは人によりまちまちであると思いますが、
そんなことも考えつつ、幾つもの選択肢を考える必要がある、

その事実に向き合うことが出来る一冊です。


ぜひ、夫婦、家族で一緒に読んでみても、
良いかもしれませんね。

新しい生き方、道を考え、
思考を拡げる良い機会になるかと思います。

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