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1074号 2017年1月22日

『成功の実現』(談:中村天風)

(今日のお話 2082字/読了時間2分)
■おはようございます。紀藤です。

土曜日の夜から、深夜便にてグアムに来ております。

妻の母が
「生まれてこのかた、飛行機というものに乗ったことがない」
ということで、妻と私と妻の母と3人で、
比較的身近な、グアムに行くことにしました。

入国審査にて妻が
英語で質問されることを予見して、

「観光って英語で何ていうんだっけ?」

と私に聞き、
「sight seeing」と繰り返していました。

が、入国審査のおじさんは、

「どこに泊まるの?」
「写真とりますね」
「いってらっしゃーい」

とバリバリの日本語。

妻は、ちょっと残念そうでした。

まあ、日本人観光客のメッカのグアムなので、
当然といえば当然なのでしょうね。



さて、毎週日曜日は、
「今週の1冊」のコーナー。

皆さまに是非シェアさせていただきたい本を、
ご紹介させて頂きたいと思います。


さて、「今週の1冊」は

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『成功の実現』(談:中村天風)


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中村天風氏。

何度かメルマガでも紹介しておりますが、
私が最も尊敬する人物の一人です。


戦前に生まれ、
戦時中は「人斬り天風」と恐れられた後、
不治の病にかかりました。

「座して死を待つよりは」と、
海外に密航し、世界中の医者、学者に、
自らが生きる方法を聞いて回る。

が、誰も自分の病を直せず、
結果、諦めて日本に帰国しようとする。

その道中、偶然出会った
インドのヨガの聖人 カリアッパ師と共に、
ヒマラヤで修行する。

結果、人生というものを知り(悟りを開き)
日本に戻った後、銀行の頭取になり、
経済界に影響を与える。

その後、全てを捨てて、
ゼロから、「教え」を拡げるようになり、
その結果、稲盛和夫氏、松下幸之助氏など、
経済界の礎を気付いた人が、「師」と崇めるようになった。

そんな、
哲学者あり、ヨガの達人でもあり、
経済界でも影響を発揮した人物。

それが、中村天風氏です。


そんな中村天風氏の、
生前の講演の記録をまとめた本。

なんと、1万円もしますが、
私は100万円位の価値を感じた、
間違いなく、私の、人生を変えた一冊です。

早速その概要を見てまいりましょう!

■私は、新入社員で入社した、
飲食チェーンの会社にて、

働きすぎて、
自分を追い詰め過ぎて、
「半うつ状態」になりました。

そして、意気消沈のまま、退職。


最も人生において沈んでいた時期で、

「生きるのが辛い」
「成長とは何か?」
「どうしたら前向きになれるのか」

と、退職後の葛藤の中、
日々もがいておりました。


その中で、

「自分が強く生きるためには、この考え方を習えばよいのだ」

と一筋の光を見せてくれた、

そんな本が『成功の実現』だったのでした。


■話は少し変わりますが、
私は「成功」という言葉が、
あまり好きではありません。


というよりも、厳密に言えば、
”何となく違和感がある”といったほうが、
良いかもしれません。


あくまでも私のイメージですが
「成功」というと何となく、

「お金が何より大事」
「出世こそ全て」
「名声・名誉を得る」

というように、

”目に見えるモノ”

だけにフォーカスをしているような気がするからです。


でも、今は「心」が重要視される時代。

モノが豊かでも、
人間関係が破綻していたり、
何だかいつもピリピリしていたりして、
幸せを享受しているとは思えない空気感を醸し出していては、

「本当の成功」

とは言えないと思うのです。


実際私も、それに憧れ、
そして体と心を病んでしまいました。


■しかし、この中村天風氏の、
「成功の定義」は、違います。


あくまでも、


【常に心強く、常に積極的に
 自分の生を真っ当できること】


こそが「成功」としています。


人生には、
不運の時も、苦難の時もあります。
順風の時もあれば、逆風のときもある。

それは、過去の偉人たちが、
その経験から語ってきた事実だと思います。


しかし、

どんな状況になろうとも動ぜず、
何があろうとも常に心健やかである。

苦難の時も、幸運の時も、
変わらず積極的な気持ちを持ち続ける。

晴れでも曇りでも、
自らの人生の素晴らしさを寸分にも疑わない。


もし、そんな

「真に強き心の姿勢」

を、自らの人生で持ち続けることが、
できたとしたら。


間違いなく、それは、

”成功である”、

といって過言ではない、
そのように思います。


■この本には、そんな
「真に強き心の姿勢」を持つためにどうしたらよいか、
という珠玉の言葉、そして方法を明示しています。


◯寝ぎわのこころがけ
- 連想暗示法
- 命令暗示法

◯目覚め直後の心がけ
- 断定暗示法

◯日常の心がけ
- 言葉づかい
- 感謝一念
- 三つの禁止
- 内省検討
- 暗示の分析
- 交人態度
- 取越苦労厳禁


などなど、

詳しくお伝えすると、
それだけで1日過ぎてしまいますので、

もし、

「自らの心を強くしたい」
「常に前向きに生きたい」

という方がいらっしゃったら、
ぜひ、お勧めの一冊です。

高いですが、間違いないと思います。

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