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299号 2014年5月28日

「グローバル人材」って、そもそも何?

■おはようございます。

今日も引き続き、旬な”例の話題”について、
考えてみたいと思います。

さて、

『日本人としてのアイデンティティを持ちながら、
 異なる言語、文化、価値を乗り越えて協働し、
 新しい価値を創造する能力を持つ人材』

これは何のことを言っているのでしょうか。

そうです。

タイトルにもあります通り、
【グローバル人材】の定義について、
要約されたものです。

これは、産学連携による
「グローバル人材育成推進会議」にて
定義づけられた内容です。


■先日、
「グローバル化」する組織において、
”「価値観の共有」が、メンバーを繋ぐ接着剤になる”
というお話を致しました。

今日も「グローバル化」
というテーマで続けます。

これは私の個人的な感想ですが、
「グローバル」というと、
何だかイメージだけが先行して、

「英語やらなきゃ!」

と、安易に、
英語、英語!
異文化理解、異文化理解!
となりがちな傾向があるようにも思います。


■もちろん、否定するわけではありませn。
英語はものすごく大切だと心から思います。
(私も毎日、地道にやっています・・・)

ですが、先ほどの

「グローバル人材」

の定義を考えてみると、

「どうやら”英語だけやっていればいい”、というわけでもなさそうだぞ」

ということは、
考えておく必要があるとも思うのです。


■先ほどの
「グローバル人材の定義」は、
あくまでも一例。
しかし非常に的を射ている内容です。

ある企業で
「活躍するグローバル人材像」、
についてグループ・ディスカッションをしてみると、
このような意見が出てきます。

・自ら意見を発言できる
・積極的に相手との信頼関係を築ける
・自分と違う考え・価値観の人と、協働できる
・リーダーシップがある
・英語が話せる
・異文化に詳しく、歴史を知っている

などなど。

英語が話せる、
異文化に詳しい、
というのも含まれますが、それは一部でしかなく、

要するに
「グローバル人材」とは、
英語というツールを、時に使いながら、

”『自立』をしながら、
 人と『協働』し、価値を生み出す人材”

であるわけです。

これは、大学でも、企業でも、
グローバル人材育成推進会議でも、
掘り下げていけば、結局ここに行き着きます。


■「7つの習慣」では、
【第二の習慣 終わりを思い描くことから始める】ことを
成果を上げ続けるための習慣としてあげています。

この視点から考えると、

「英語が話せるだけのグローバル人材」 を目指すのか、

はたまた

「自立し協働し、新しい価値を生み出せるグローバル人材」を目指すのか、

どこをゴールとするかによって、

考えるべきこと、
すべきことも変わってくるのでしょう。

激変の今だからこそ、

『日本人としてのアイデンティティを持ちながら、
 異なる言語、文化、価値を乗り越えて協働し、
 新しい価値を創造する能力を持つ人材』

を目指していきたいですし、
育成していきたいものですね。

【本日の名言】 誰もが自分自身の視野の限界を、
世界の限界だと思い込んでいる。

            ショーペンハウアー

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