メールマガジン バックナンバー

136号 2013年9月13日

どんな研修も勝てない、あなたしかできないもの

■おはようございます。紀藤です。

「本日は教育」の本質、
特に子育てについてお伝えしたいと思います。

昨日、東北へCSRの一環として、
ボランティアへ行ってきました。

弊社副社長と共に、
仙台の里親会の会員のお母さん達に、

「7つの習慣で子育てのヒントを提供する」
という企画でした。

非常に盛り上がり、大盛況。


■内容は、7つの習慣でいわれる、

「自分のパラダイム(見方)にとらわれない」(基礎原則)
「まず理解に徹し、そして理解される」(第五の習慣)

という、子育てにも大切なことを感じて頂く、
そんな内容でした。


■しかしながら、セミナーの最後に、
講師は言います。

「実は、このような教育よりも、
 もっともっと大切なことがある」 

「そして、それは、
どんな優れた研修も敵わない、
子供を立派に育てるものである」

「それは、『愛情』 です」

セミナーの最後に講師からお伝えしたのは、
こんな言葉でした。


■素晴らしい人生を送るためには、
優れた「人格」が必要である、と7つの習慣ではお伝えしています。

そして、人格とは

・人を信じる、
・誠実である、
・思いやりがある、

このようなこと。
ではこのような「人格」の土台はどのようにできるのか。
それは、

「愛された経験」

に他なりません。

心が愛情で満たされた経験があるからこそ、
自分のことを大切に思え、
人のことも思いやることができるのだと思います。


■だから、親が優れたことが出来なくとも、

「子供にいっぱいいっぱい愛情を注ぐ」
「毎日抱きしめてあげる」

それが、
どんな素晴らしい研修も敵わない、最高の教育である、
と言えるのでしょう。

愛ほど偉大なものはない、のですね。


■今日のお話は、

・東北にて里親のお母さんに「7つの習慣」をお伝えした。

・傾聴、自分の見方にこだわらない、
 様々なヒントがあるが、結局大切なのは「愛情」。

・それさえあれば、「人格」は立派に育つ。

という内容でした。


今日も皆様にとって良い一日になりますように。

【本日の名言】 愛は家庭から始まります。
まず、家庭から始めてください。
やがて外へと愛の輪が広がっていくでしょう。

                マザー・テレサ

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