メールマガジン バックナンバー

2423号 2020年10月9日

「何者でもない」と感じる、空白の期間の頑張りこそ大事したい

(本日のお話 2705字/読了時間4分)


■こんにちは。紀藤です。

昨日は、朝から1件のシステムコーチング。
ならびに新入社員研修のフォローアップ。
その他、2件のアポイントでした。



さて、本日のお話です。

先日からツイッターを始めてみました。

(こちらでございます。
↓↓
https://twitter.com/KitoYasuyuki

皆さま、よろしければ、
ぜひ繋がってくださいませ。
もれなく紀藤が大変喜びます笑)



ちなみに、ツイッターを始めた理由は、
今後の仕事を考えたときに、

・メルマガだけではなく、
SNSなどの拡散力のある
メディアの発信

が必須だとまことしやかに
言われているから、です。

そしてそのことには
とても納得しています。

(ゆえに、今後YouTubeも
始める予定です)


ただ、実際に
ツイッターをやってみると、


・何が何やらわからないし、

・フォロワーもいないし、

・人に評価・判断されるようで
なんだか怖いし、

どうやって増やせばよいのかもわからず、
ぽつんと一人佇んでいるようで
右往左往しております。。。(汗)



そんなプロセスの中で思うこと、

かつ自分自身に言い聞かせたいと思うことが
ありましたので、

そのお話について、
皆様にご共有させていただければ思います。


タイトルは、



【「何者でもない」と感じる、空白の期間の頑張りこそ大事したい】



それでは、どうぞ。



■改めてですが、

先日、ツイッターをはじめました。


メルマガはなんだかんだ
2400号続けているので、
発信は苦手ではないと思っています。


かつ、そこから生まれたご縁や、
育んできた関係性、そして
その流れから生まれるお仕事を含めて、


「ある程度、胸を張れる
習慣にはなったかな」


と、思っていたりします。



■でも、メルマガは最近、
ちょっと雲行きが怪しいのです。

例えば、


・セキュリティが厳しくなって
急に皆様に届かなくなる

・見るメディアがメルマガ→動画に
変わってきている


などの、

世の中の変化と、
人々の習慣の変化で、
あまり読まれなくなっている流れにあるのは
紛れもない事実なのです。



一方、私がメルマガを
粛々と続ける一方、

・インスタグラムで発信をし続け
フォロワーが3万人

・YouTubeを粛々続け
登録者数が2000人

・Twitterを粛々と続け
フォロワー数が6000人

など、

”渦をガンガンまく”人がいて、
その友人たちを横目に、


自分も小さいながら
会社を経営している身として、

「次の時代に向けて、メルマガだけでなく、
ツイッターなど含めやっていかないと」

などと思ったのでした。


(あと、猛烈に増えていく感じが
なんだか羨ましい、とか。

メルマガだとあまりないんですよね)




■そんな、

未来への不安と
経営的なマーケティング戦略と、
自己顕示欲も混ざりあったような、

複雑な思いの元、
Twitterを始めてみます。


そして、色々いじってみましたが、
現時点でフォロワー数80人。


そして「つぶやく」ものの、
リアクションなし。


私の同僚ですでに
上手に活用している友人が


「新参者にツイッターは冷たいんですよ」


と言っていましたが、
まさしく、手応えがない状況を
そこはかとなく感じているのでした。



■そしてこれから、
色々つぶやくたびに、

「特にリアクションもなく、
ひたすらやり続けるのかあ、、、」

と想像して、
このツイッターという世界で

”自分はまだ何者でもないのだよな”

などと思ってみたりしたのでした。



■偉そうなようですが、
メルマガをやっていると、
それはもう、嬉しいことばかりなのです。



ご感想をいただけたり、
人とのご縁が生まれたり。

あるいは、自分の気持ちを
言葉にする喜びを得られたり。


ゆえに、メルマガを続けることは
努力ではなく「喜び」であり


”自分の人生を望む方向に進める、
切っても切り離せない日常活動”


なわけです。




、、、ただ、それは、
ある一定の時期続けたから。


そこに至るまでの間には確かに、
メルマガの中においても、


『「何者でもない」と感じる空白期間』


が存在していたのでした。


そして、結果を体感できるまでのこの期間を、

曰く「死の谷」
と呼ぶこともあるそうです。


実際、メルマガも
多くの人が続けようとして
死の谷に足をとられて離脱していきました。。。




■そんな中でおそらく、
一番大切かつ、片時も忘れないようにしたいこととは、


【自分が「何者でない」と感じる空白期間に
どれだけ行動できるか】


だと思うのです。


期待する結果が出ない時期に、
粛々と、行動を続けられるかどうか。


今回はSNSの話をしていますが、
例えば、

・YouTubeであれば100動画を
アップすること

が手応えを感じるための
一つのボーダーだそうですし。

・ツイッターであれば、
誰かのためになる1日1ツイートを
まずは繰り返すこと

らしい、です。



■SNSでフォローを増やすとか
登録者を増やすとか、

自己顕示欲を満たしたい
些末な話に聞こえるかもしれません。


でも、その話も少し俯瞰してみれば、

それはYouTubeやツイッターなどの
一部の話ではなく、


”キャリアにおいて、
自分が何者になるためのプロセス”


とも置き換えられるとも思うのです。



「何者ではない」と感じられる時期。

そこにどれくらい耐え、
粛々と行動を重ね、
経験を積むことができるのか、


これはその後に続く結果に
確実に影響してくるのものです。


ゆえに、


・新卒から仕事を覚え、
プロとして価値を生み出すまでの期間

にどれだけ頑張れるかもそうだし、

・起業して、お客様との出会いがあり、
軌道に乗るまでの行動を繰り返す期間

もそうだし、

・定年後、セカンドキャリアとして
自分の新たな柱を立ち上げるまでの期間

も同じようなものである、


私はそのように思います。



■誰もがどこかで、
形は違えど、どこかのフィールドで

「何者かになりたい」

と願っているように私は思います。

目立つ場所でなくとも
人は自分の存在意義を感じたいもの。


そうした、


【「何者でもない」と感じる空白期間にどれだけ行動できるか】


ということ、

そしてそこから続くプロセスで

人は自分の足で立つ喜びを
感じていくのではなかろうか、

そんなことを思っております。





■ゆえに、

空白期間にひたすら続けること。

このことを、
Twitterを通じて学んでいきたい、

などと思った次第でした。



、、、ちょっと大げさ
だったかもしれませんが、
粛々とやっていきたいと思います。


ということで、よろしければ
ぜひ皆様、フォローお願いいたします(笑)
↓↓
https://twitter.com/KitoYasuyuki


最後までお読み頂き、ありがとうございました。
本日も皆さまにとって、素晴らしい1日となりますように。

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<本日の名言>

私たちの人生は、
私たちが費やした努力だけの価値がある。

モーリアック

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