「思い立ったが吉日」は至極合理的な話である
(本日のお話/1400文字 読了時間1分半)
■おはようございます。紀藤です。
昨日は、4件のアポイント。
7つの習慣のフォローのご提案、
また、出張説明会など。
9-12月は、お客様の研修企画の検討時期とのことで、
かなり飛ばし目に動いております。
これから、
「7つの習慣」研修の立ち上げに
行ってまいります。
今週も今日で最後。
頑張ってまいりたいと思います。
*
さて、有名な言葉(ことわざ)に、
「思い立ったが吉日」
というものがあります。
最近、よくよくこの言葉は、
合理的かつ、筋が通っている話だな、
と感じることが増えてきました。
今日は、
「思い立ったが吉日」は合理的な論理である」
というテーマで、
思うところをお伝えさせて頂ければと思います。
それでは、どうぞ。
■研修に関わる用語で、
”湯上がり効果”
と呼ばれるものがあります。
これは、
「風呂に入った直後は、
ぽかぽかしているけれど、
しばらくすると湯冷めする」
という現象をかけて、
研修直後は、多くの場合
「やるぞー!」と情熱的になり、
やる気に溢れるものだけれど、
1日、2日、3日と経つに連れて、
どんどん湯冷めしていく(やる気がなくなっていく)
という悲しき現実を表した言葉。
つまり、”湯上がり効果”によれば、
研修直後が一番ホットな状態である、
ということ。
■当たり前の話ですが、
「一番ホットな状態」のときに行動できなければ、
その後、行動に移せるはずがありません。
それなのにも関わらず、
よくあるケースが、研修を受けたり
または誰か、何か(本とか映画とか)に刺激を受けたときに、
「よっしゃー!やるぞー!
でも、疲れたから明日からにしよう」
と、先送りにすることが何と多いことか。
一番熱が高い時にできずして、
どうして熱が冷めるであろう、
明日、明後日に「よし!やるぞ!」とできるのか。
できるはずがありません。
やる気の火がボッと燃え上がった、
その時に、スグに次のアクションに移さねば、
結局何もやらないのです。
だから、
「思い立ったが吉日」
というのは、至極合理的な言葉である、
そう思います。
■私も自分が
「これはいいかも!」と思ったことは、
その場で、必ず次のアクションに
入れることにしています。
「このセミナー面白そう!」と思ったら、
ほぼその場で申し込んでしまうし、
「この本気になる」となったら、
ほとんどの場合、スグにアマゾンで買います。
もちろんハズレもありますが、
それでも「やらないで機会を逃す」よりは、
数倍よいと思うのです。
そして実際、それにより、
日に日に見識が広がってきている、
そのように感じています。
(だから、常にパツパツなのですが 汗)
「思い立ったが吉日」です。
やる気になったその時にやらねば、
恐らく、その後はやりません。
その時に、すぐ、動いてまいりましょう。
最後までお読み頂き、ありがとうございます。
皆様にとって素晴らしい一日になりますように。