今週の一冊 『「幸せをお金で買う」5つの授業 ―HAPPY MONEY』
(本日のお話 1453字/読了時間1分半)
■こんにちは。紀藤です。
昨日、土曜日は会社のホームページ作成、
またはメルマガの会員増加のための、
プロモーションの企画などを終日行っておりました。
新しいことをやろうとするときは、
上手くいくのだろうか、という不安もありますが、
だからこそ、アイデアも広がるのかな、と思います。
まずは手数を大切に、
色々なアクションを進めてまいりたいと思います。
*
さて、本日のお話です。
毎週日曜日は、オススメの一冊をご紹介する、
「今週の一冊」のコーナーです。
今週の一冊は、
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『「幸せをお金で買う」5つの授業 ―HAPPY MONEY』
(著:エリザベス・ダン/マイケル・ノートン)
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です。
■「幸せはお金では買えない」、
と言われることがあります。
例えば、
・大切な人との時間
・昔食べたお母さんの手料理の味
・家族のあたたかさ
・初恋の思い出
、、、
確かに、
”大切なものは、お金を越えたところにある”
そんな感覚、誰もが持っているのかもしれません。
■そんな中、この著者の2人、
ハーバード大学ビジネススクールの
マイケル・ノートン博士、そして
ブリティッシュコロンビア大学の心理学者
エリザベス・ダン博士が、
『幸せをお金で買う方法』
として、そのアイデアを伝えているのが、
この本で書かれている内容です。
■この本では、たくさんの実験を通じて、
”「何に」「どのように」お金を使うと、幸福度が上がるのか?”
を色々なパターンで調べます。
ですから、精神論とか、
感情論とか、著者の一方的な主張ではなく、
「我々が、心理学的に
ハッピーになるお金の使い方」
を提示しているところが、
非常に興味深く、学びになるのです。
*
おそらく、私達の多くにとって、
生きる目的の一つが、
「幸福になること」
であることは、真実の一つでしょう。
そして、また多くの人にとって
お金というのは”限られたリソース”になります。
その中で、できれば、
・より自分の人生にインパクトを与える
お金の使い方をしたい
というのは、私達も気になるところでは
ないでしょうか。
■ちなみに、項目としては、
どんな内容か、というと平たくいうと、
こんな法則が語られます。
原則1 経験を買う
原則2 ご褒美にする
原則3 時間を買う
原則4 先に支払ってあとで消費する
原則5 他人に投資する
これが、「幸せ」になるお金の使い方の、
大項目である、とのこと。
例えば、「原則1,経験を買う」という話も、
・いい家を買ったという体験
・家族で行った旅行の思い出
のほうが、長期的に見ると、
人生に「幸福度」をもたらす、といいます。
モノは一度手にすると、それが当たり前になり、
そこから幸福度は感じませんが、
小さい頃、みんなで行った海の思い出、
というのは、思い出す度に、なんだかあったかい、
懐かしい気持ちになったりする、、、
そんな体験、皆様にもあるのではないでしょうか。
要は、そんな人とお金の「心理学」を
解き明かしてくれる本です。
■本の内容については、
TEDというプレゼンテーションイベントで、
紹介されていますので、ご興味がある方は、
ぜひこちらも併せてご覧になってみてください。
マイケル・ノートン『幸せを買う方法』
https://www.ted.com/talks/michael_norton_how_to_buy_happiness?language=ja
幸せを感じられるお金の使い方、
学んで、自分のものにしていきたいものですね。
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『「幸せをお金で買う」5つの授業 ―HAPPY MONEY』
(著:エリザベス・ダン/マイケル・ノートン)
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