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2029号 2019年9月10日

相手の視点に立ちたければ、『物理的に移動してみる』とよい

(本日のお話 1345字/読了時間1分半)


■おはようございます。紀藤です。

昨日は、2件のアポイント。
午後からは『ビジョン浸透研修』の実施でした。
また夕方からはフランクリンコヴィーにて懇親会。

仲間とはいいものだなぁと、
しみじみ思った時間でした。



さて、本日のお話です。

昨日、普段からお世話になっている方と、
お話をしている際「将棋が趣味」という話を聞きました。

その中で、「将棋の話」から
「相手の立場に立つ」というテーマに広がり、

その話が気づきとなりましたので、
皆さまにその内容をご共有させていただきたいと思います。

タイトルは、



【相手の視点に立ちたければ、『物理的に移動してみる』とよい】



それでは、どうぞ。


■小学校2年生の時から、
将棋が趣味のKさん。

曰く、将棋とは非常に奥深いものであるとのこと。

その一つのエピソードが、

棋を指しているときに、
自分が攻めている、と思っていても、

実際、相手の視点から見ると


「(自分が)攻められている」

あるいは

「攻めさせられている」

ことがままある、
と言っていました。


もちろん、自分の状況、
相手の視点は俯瞰して冷静に考えているつもり。

それでも、やっぱり「相手の視点」に立つというのは、
プロの棋士でも難しいそうなのです。


■では、どうすれば、
リアルに「相手の視点」に立つことができるのか。

そのために、プロの棋士もやる方法というのが、


『盤面を物理的にひっくり返す』

 あるいは

『相手が座っている方に移動して見てみる』


ことだそうです。


つまり、

・頭の中で「相手の視点」を想像するだけでは難しく、
 物理的に移動してみないと、その立場を想像することができない

と言えるのでしょう。


■そして、この話を聞いた時、
最近学んでいる

”システムコーチング”
(人の関係性を改善するコーチング)

でも、同じような話があったのです。



例えば、あなたが、
Aさんと言う方との関係に悩んでいたとしましょう。

その時にAさんの気持ちを”頭で想像する”だけではなく、
加えて、このようなアプローチをしてみるわけです。


1,まず自分が立って、
  2メートル先に影さんがリアルに立っていると想像する。

2,自分が想像上のAさんに向かって、
  本音で思っていることを伝えた後、

3,自分の心が今いる、自分の体から抜けて、
  2メートル先のAさんに乗り移るようなイメージで、
 「物理的に移動して」Aさんの場所に歩いて移動してみる

4,そしてAさん側から、今度は
  抜け出たイメージの自分を見てみる

、、、ことを行ってみるのです。


すると、ただ頭の中で相手の視点を想像するより、
ずっとクリアに、生々しく想像できたりするのです。

(もちろん、この場面を適切に機能させるには、
 コーチの存在が必要となりますが、一人でも想像しやすくなる、
 と私は感じております)


■「心の動き」と「体の動き」と言うのは、
思った以上に連動しているものです。

ゆえに、

・相手の立場に立つ、とか、
・相手の視点に立つ、

ことをしようとしたとき、

『自分の頭の中の想像だけでなく、
 物理的空間を移動させて想像する』

こと。

このようなことをやってみると、
よりイメージが膨らみやすくなり、

・関係性の向上の役に立ったり、
・お客様や、メンバーや、夫/妻、家族の気持ちがわかる

ことの手助けになるかと思います。

ご興味がある方は、ぜひやってみてください。

最後までお読み頂き、ありがとうございます。
本日も皆さまにとって、素晴らしい1日となりますように。


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<本日の名言>

人は喧嘩する時、双方とも悪いと感じている。

ゲーテ(ドイツの詩人/1749~1832)
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