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2468号 2020年11月23日

【大学院受験プロジェクト】「人材開発・組織開発のプロになるための16冊」を学ぼう!の会のお誘い

(本日のお話 2354字/読了時間3分)


■こんにちは。紀藤です。

三連休の中日の日曜日は、
妻とともに、”家族のミッションステートメント作成”を
行っておりました。

妻もよく付き合ってくれるな…
と毎回思いますが
良い感じに5つの標語になって、
今後の指針とできそうです。


その他、Amazonプライムでひたすら映画鑑賞

今更ながら『鬼滅の刃』他、

『風を捕まえた少年』
『LION 25年目のただいま』
『トランスワールド』

など贅沢な時間でございました。



さて、本日のお話です。

今回、また新たなプロジェクトを
始めることにいたしました。

何かというと、

「大学院受験をします」

というお話です。

今日はその背景と、
またそれにまつわるお誘いを
皆さまにお伝えで着ればと思います。


タイトルは、



”【大学院受験プロジェクト】「人材開発・組織開発のプロになるための16冊」を学ぼう!の会 のお誘い”



それでは、どうぞ。




■先程


「大学院を受験します」


と書きましたが、

2021年2月に人材開発・組織開発をメインとする
某大学院のコースを受験することにしました。

(ちょっと前に決めました)


■私ごとですが、
改めて、その決定の背景について、
少しご共有させていただくと共に、
皆さまに1点、ご案内させていただければと思います。


少し前置きがながくなりますが、、、
まずは以下お伝えさせてください。




株式会社カレッジですが
2020年11月末にて、
会社を設立して3年となります。

会社のミッションを、

「学びと挑戦を通じて
人と組織の変容に貢献する」

として、ゆえに、

”まず自分が学び続ける、
挑戦し続ける”

ことを大切に、
約3年間歩んでまいりました。



■1年目はとにかくドキドキしながら
研修やコンサル、コーチングを実施。

2年目では、
大きな流れがやってきて、
1年目に比べて実績も大きく
飛躍することができました。

3年目はコロナ禍。
研修が全くなくなり、
オンライン化になりました。

人と組織の働き方も学び方も
大きく変わっていました。


■そんな中で行ってきた
研修・ワークショップは、
数えてみると色々やってきました。

例えば、

・ストレングス・ファインダー研修
・コーチング研修
・リベラルアーツ研修
・OKR研修
・営業研修
・新入社員研修
・チームビルディング研修
・組織ビジョン探求ワークショップ
・ミッション探求ワークショップ

などなど。

その他
大学での講演を経験させていただいたり、
人事勉強会、交流会の開催で皆さまに
ご縁をいただいたり、

コーチングを本格的に学び、
初めて海外の研修を1人で受けてみたり、

そしてもちろん
コロナ禍の大きな影響で、
オンライン研修に一気に舵を切ったり、

(あと、177キロマラソンに出場する
トライアスロンに挑戦するとか)

色々な挑戦を、
自分なりにではありましたが
行ってきた道のりだったと思います。

この道のりは、楽しく、
そして幸せな時間でした。



■同時に、そんな中で
ある想いが、最近よく
湧き起こるようになりました。

それが、

”自分自身の力量不足”

です。

別に卑下をしていっているのではなく、
この道を知れば知るほど、「まだまだである」ことを
自覚せざるを得なくなっているのです。


■ちなみに力量とは、

「実践」と「理論」の総量”

です。

特に、「理論」について
まだまだ理解が足りない、
という思いを強くしています。



■3年間で人と組織に
携わらせていただく中で、

「こうしたら、人と組織が
より良くなりそうだ」

ということを考え、そして
実践をしてきました。

ただ、人と組織にまつわることは、
どこか結果が見えづらいこともあります。

モヤモヤしながら、
他者や人の話を聞き、
その中でベストと思うことをひたすらやってきました。


■しかし、その構成比率は、
大きくは、

”情熱と想い”
で占められているところが
多分にあったように思います。

それは決して
悪いことではないと思う一方、

想いを込めた「実践」に、
どっしりとした『理論』を伴わせてお届けできれば、
もっともっと高確率で人と組織の変容を
実現できたのではないか、、、

とも思うのです。


■私が目指したいところは
”研修講師”ではないのです。


「人と組織の変容を”科学”し、再現性高く、
どの人にもどの組織にもお届けする」


ことをしたいのです。


荒れ地に種を撒いて、
情熱的に想いを持って伝え、
そして偶然芽吹くことを期待するのではなく、
そこに立ちはだかる要素を
しかと見極めていたい。


・何がその人のチームの成長を
阻んでいるのか?

・人と組織が変容するための
必須のプロセスは何か?

・どのような障害があるのか。
どのように取り除けば良いのか?

・複雑に絡み合う組織の
人事制度・評価・育成をどのように
システムとしてバランスを取ればよいのか?

・組織文化を変えるためには、
どこから、何をすればよいのか?

、、、


それらを「科学」し、
その上で、”情熱と想い”を持って、
関わる人たちに届けていきたい。


そうして真に

「変化変容の喜びをお届けできる存在」

として道を確立していきたい、
という場所に、今立っております。



■そしてそうなるためには
今次第に明らかになってきている、


「人材開発・組織開発について、
実践と理論の両面において、
一流の専門家になっていくこと」


が、避けて通れない道なのでは、
と思うに至っています。



■そしてそのためには
一つ、理論の中枢に繋がることが大事だと思いますし、
そのための象徴的なプロジェクトとして、


『大学院という組織開発・人材開発の
日本の知見の中枢にて理論を深めたい』


と思いました。

そしてその上で、
学びと挑戦の果実を
皆さまに還元していきたい、
そんなサイクルを回したいと思い、

受験まで約2ヶ月後という期間ですが、
学びを深めて、チャレンジしてみよう、

と思ったのでした。



■ 、、、と前置きが
大分長くなってしまいましたが
ここからが皆さまにお誘いでございます。


私は、正直なところ
勉強が苦手です。
受験には、あまりいい思い出がありません。。。

かつ基本、動いていたいし、
本もただ読むのが好きなわけではない。

参考書を読むと眠くなるし、
一人で図書館にいっても、
大体寝ていました。


、、、でも、

『学んだことを、誰かに共有すること』

は好きなのです。


そんな中、ふと思い立ちました。

「あ、この受験勉強プロジェクト、
学んだことを、知りたい方に伝える場を作ると、
自分も他の人も学べて一石二鳥じゃなかろうか??」

、、、と。

コヴィー博士も、
「学ぶために教える」が一番大事だといっていたし。

ゆえに今回のプロジェクトを、
皆様の学びにもなる企画にしてしまおう!

と思ったのです。
(完全に思いつきです)


題して、



<【大学院受験プロジェクト】「人材開発・組織開発のプロになるための16冊」を学ぼう!の会>



として、これから受験がある2月まで

「毎週月曜日19-21時」

にて勉強会を実施していくことに
いたしました。

時間はあるかないかといえば、
そんなにないですが、こういうのは、
やると決めれば時間ができるものなのです。



■ということで、以下、
今回の企画のご案内ございます。

(ここから)
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【大学院受験プロジェクト】「人材開発・組織開発のプロになるための16冊」を学ぼう!の会


■概要:

人材開発・組織開発が次第に
科学されるようになってきました。

また人と組織のあり方、働き方も
どんどん見直され始めています。

その中で、私(紀藤)が
組織開発/人材開発の専門家を目指すにあたって
受験のために必要な、16冊の参考図書を、
皆さまと一緒に学んでいこう、

という約2ヶ月半の継続勉強会です。


■内容:

第一部:学びの共有

ある人材開発・組織開発についての課題本について
私(紀藤)が学んだ内容を皆さまにお伝えします。


第二部:ディスカッション

その内容を元に、皆さまで対話を行います。
疑問、質問、現場での意見などでリアルに
深めていきたいと思います。


◯題材本(予定)

三谷宏治『新しい経営学』ディスカヴァー・トゥエンティワン、2019年
立教大学経営学部編『善き経営:GBIの理論と実践』丸善雄松堂、2016年
鈴木秀一・細萱伸子・出見世信之・水村典弘編著『経営のルネサンス:グローバリズムからポストグローバリズムへ』文眞堂、2017年
鈴木秀一編著『企業組織とグローバル化』世界思想社、2006年
ロバート・グラント『グラント現代戦略分析』加瀬公夫監訳、2008年
スティーブンP・ロビンス『組織行動のマネジメント』ダイヤモンド、2009年
鈴木竜太・服部泰宏『組織行動』有斐閣ストゥディア、2019年
石川淳『シェアド・リーダーシップ』中央経済社、2016年
Perter G. Northouse『Leadership: Theory and Practice (8th ed.)』Sage、2018年
Stephen P. Robbins & Timothy A. Judge 『Organizational Behavior, Global Edition』Pearson
中原淳(編)『人材開発研究大全』 東京大学出版会、2017年
中原淳・中村和彦『組織開発の探究』ダイヤモンド社、2018年
中原淳『経営学習論ー人材育成を科学する』東京大学出版会、2012年
中原淳他『企業内人材育成入門』ダイヤモンド社、2014年
中村和彦『組織開発 活き活きと働ける職場をつくる』. 光文社新書、2015年
舘野 泰一・高橋俊之(編)、中原淳(監修)『リーダーシップ教育のフロンティア』、2018年



■日時:
毎週月曜日 19:00〜21:00まで
(2021年2月20日まで)

11/30(月)19:00-21:00
12/7(月)19:00-21:00
12/14(月)19:00-21:00
12/21(月)19:00-21:00
12/28(月)19:00-21:00
1/4(月)19:00-21:00
1/11(月)19:00-21:00
1/18(月)19:00-21:00
1/25(月)19:00-21:00
2/1(月)19:00-21:00
2/8(月)19:00-21:00
2/15(月)19:00-21:00

※毎週参加する必要はありません。
タイミングが合うところでゆるりとご参加ください。

※開催日時は暫定です。
変更・中止になる場合もありますので、
予めご了承ください。


■場所:オンライン(ZOOMにて)

■費用:無料

■司会:カレッジ代表 紀藤康行

■定員:10名程度 ※人数が多くなった場合、抽選とさせていただきます。

■対象者:

・人材開発・組織開発について学びたい方
・組織のマネジメントに関わる方
・人や組織をより良くしていきたいと考えている方
・多様な業種・業界の人と繋がっていきたい方


【備考】

・どんな方にご参加頂いても構いません。
ただし、あんまり期待しないでくださいませ。
(あくまでも私の学びの共有レベルです)

・また折角の中長期企画なので、
参加いただける方は継続的に繋がっていただきたい
と思っております。

・事前にプロフィールシート等で
繋がりを作っていければと思いますので、
よろしくお願いいたします。


■お申し込みはコチラ↓↓
https://forms.gle/fLySpASvk6WzY5DMA

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以上となります。


このプロジェクトとなりますが、
皆さまにとっても良き学びになればと
思っております。


そして勉強が苦手な私を
ぜひ支えていただくつもりで
温かい目で見守っていただけると幸いです(笑)

皆さまのお申込み、
お待ちしております。

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<本日の名言>

人生とは自転車のようなものだ。
倒れないようにするには走らなければならない。

アルベルト・アインシュタイン(ドイツの物理学者/1879-1955)

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