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3337号 2023年4月13日

「延々と話を続ける人」に振り回されないための6つの方法

(本日のお話 2555字/読了時間3分)

■こんにちは。紀藤です。

昨日は2件のアポイント。
その他企画など。

また夜は勉強会仲間の方との会食でした。
(Kさん、ありがとうございました!)



さて、本日のお話です。

”職場の悩み”あるあるで
よく浮上してくるものの一つが

「人間関係」

だと思います。

この話題にについて
先日の会食の中で盛り上がり(?)、
諸々調べてみると興味深い情報が見つかりました。

本日はその内容についての学びを
皆様にご共有させていただければと思います。

それではまいりましょう!

タイトルは

【「延々と話を続ける人」に振り回されないための6つの方法】

それでは、どうぞ。

■「職場で困っていることって、
どんなことがありますか?」

昨晩、レモンサワーを飲みながら、
勉強会の仲間にそんなお話を
何気なく投げかけてみました。

すると、

「いっぱいありますよ!例えば

”1~10まで全部口を挟んでくる人への対処”

とか」

「自分の担当領域でなくても、
とにかく口を出してくるので、
巻き込まれると大変です」

だそう。

他にも、

・とにかく自己主張が激しすぎて、
360°全方位に敵を作っている(ように見える)人

など、

なかなかパンチの効いた人が、
周りにいらっしゃるそうです。

■職場というのは、
何かと大変なものです。

特に、

いろんな考え方、
いろんな価値観の人がいて、
”人の悩み”は特に大きいです。

仕事に対する
こだわりが強いという人も

もう少し深ぼると
仕事が自らのアイデンティティの中心となっており
仕事に執着しすぎている、

ゆえに周りに悪影響を及ぼしている、

という場合もあるものです。

■ある調査において
こんな話があります。

”「94%」の人が過去5年間で
有害な人(精神的に不安定な上司、攻撃性のある同僚など)と
働いたことがある”

”米国2,000人の労働者への調査で
職場の緊張感の最大の原因は「人間関係」であった”

※参考:エイミーギャロ『やっかいな同僚と向き合うための7つの原則 ー対立のマネジメントの知見を活かすー』
HBR 2023年3月号

とのこと。

やっぱり、人間関係は大きなテーマのようです。

■そして、

そんな課題の一つで

おそらく多くの方が出会ったことがある
悩ましいパターンの一つが

「延々と喋る人への対応」

があるかと思います。

(自分がそう思われてないことを
祈るばかり・・・汗)

忙しい中で、要点がわからず
ひたすら話されると、
かなりストレスですし、
仕事の生産性にも影響があるものです。

■例えば、

周りにこういう人がいる(いた)
のではないでしょうか。

・話好きな同僚・部下・上司で
10分と言っていたのに、
気づいたら1時間経っている

・些細なことで毎回電話やメッセージを送ってくる。

・急に席に来てどうでも良い話で
仕事の中断させられる

などなど。

リモートワークでは
こうした事は置きづらいかったしれませんが、

出社が戻ってきた時に、
まさにこの現象に直面している人も
生まれているのようにも感じます。

■かといって、

「話が長い!もうやめて」

と言うのも、憚られます。

相手の気持ちも配慮してしまうし

傾聴を普段心がけている人こそ、
なかなか無碍に対応ができず、
気づいたら悶々としつつも
長時間付き合ってしまっている、、、

こんなケースも少なくないと思うわけです。

■そんな中で、
この悩ましい課題について、

ハーバードビジネスレビューの
メロディ・ワイルディング氏による論文

『延々と話を続ける同僚に振り回されることなく、自分の仕事を進める方法
ー相手との間に境界線を引くための6つのヒントー』

というものがあり、
その内容が具体的で面白いな、
と感じたのでした。

具体的には、以下の6つの方法です。

(ここから)
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

<相手との間に境界線を引くための6つのヒント>

1)相手の要求に先手を打つ

※例:「今10分しか話せません」と話はじめの段階で予防線をはる

2)収束に持っていく

※例:「あと 分で電話しなければいけません。
どうでしょう、今日の要点と次のアクションを整理するとどうなりそうでしょうか?」

3)話に入り込む技術を磨く

※例:「話の途中ですみません!ちょっと私の考えを述べてもいいでしょうか」
「山田さん、山田さん、山田さん、ちょっといいですか」(名前を連呼する=ブロークンテクニック)
など定型文的に割り込む技術を磨く

4)自分の視点に立つ

※例:「これを言うのは緊張しますが、自分の考えを率直にいうと、
あなたとの会話にバランスの悪さを感じています。
どうすれば改善できるか、話し合えないでしょうか?」
など、「私」を主語にして、自分考えや感情を表現する。

5)会話の時間を限定する

※例:「オフィスアワー」を設けて、その時間であれば返すようにルールを決める。
(それは良いテーマなので、午後3時のオフィスアワーで話ませんか?)

6)大局的な話し合いをする

※例:「この会話で業務の遅れや生産性低下などに繋がっているかもしれない」
という可能性を示唆し、それを改善するための仕事の仕組みを見直す

※参考論文:メロディ・ワイルディング(2021)
”延々と話を続ける同僚に振り回されることなく、自分の仕事を進める方法
ー相手との間に境界線を引くための6つのヒントー”

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
(ここまで)

とのこと。

■さて、いかがでしょう。

皆様は使っているもの、ありましたでしょうか?

私は見た時に、

1)相手の要求に先手を打つ
2)収束に持っていく
3)話に入り込む技術を磨く

はしばしばやっているな、、、

と思いました。

あえて加えると、

「ノンバーバル(非言語)コミュニケーションの
うなづき、相槌を極力減らす」

というやり方をすることもあるな、
と思いました。

うなづき、相槌は
コーチングをやっていると
つい習慣のようにやってしまいます。

しかし、それを繰り返すと、
話すことを促す作用があるため、
意図的に抑えると話の間ができたりします。

(そこで、3)話に入り込む技術、を発動します)

■皆さんが、
こうした手法を使う必要性が
あるかどうかはおいておいて、

自分の時間を守ること、
生産的に仕事を行うことは
大事なテーマの一つでしょう。

ということで、

もし本論文で語られていることと
同じような課題を感じているならば
使えそうなものもあるかもしれないな、

そんなことを思った次第でございます。

ご参考になれば幸いです。

最後までお読み頂き、ありがとうございました。

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<本日の名言>

状況? 何が状況だ。
俺が状況をつくるのだ。

ナポレオン・ボナパルト
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