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1364号 2017年11月8日

「習慣化」は、一人では難しい。意志だけでは、難しい。
だから、”しかるべき仕組み”が必要である。”

(本日のお話 2154文字/読了時間2分)
■おはようございます。紀藤です。

昨日は二件のアポイント。
ならびに夜WEB会議にて、
サムライ塾のメンバーとの打ち合わせなど。


また、第一四半期末が11月末に迫ってきており、
いよいよ忙しくなってまいりました。

とにかく、手足を(頭も)動かしていこうと、
ひたすら思う毎日です。



さて、本日のお話です。

最近、私がとてもいいなあ、と思っている、
とある「アプリ」があります。


それが、

『みんチャレ』

というアプリ。


このアプリ、シンプルですが、
本当によく出来ている神アプリ。

「習慣化したいけど、なかなか出来ない」
という人のための、素晴らしいツールなのです。

副題は、「みんチャレ ~三日坊主防止アプリ~」。


今日は、このアプリの魅力をご紹介するとともに、
“習慣化のために欠かせない要素”について、
思うところをお伝えさせていただきます。


タイトルは、


【「習慣化」は、一人ではできない。意志だけではできない。
 だから、”しかるべき仕組み”が必要である。】


それでは、どうぞ。

■朝早く起きたい。

ダイエットのため、運動の習慣をつけたい。

お酒を控えたい。

毎日、勉強する習慣をつけたい。

片付けの習慣をつけたい。




誰もが、きっと

「これさえ、毎日できれば自信がつけられるのに」

と思う習慣、1つや2つ、
あるのではないでしょうか。


しかしながら、「習慣化」とは、
大変難しいものです。


「7つの習慣」でも、

”『第二領域』(=「緊急ではないが、重要なこと」を意味します)は、
 とかく後回しにされがちで、なかなか実践することができない”

などと言われるように、


「やったほうがいいこと」というのは
なかなか実現されないのが、悲しき事実なのです。


■では、どうずれば、

「やったほうがよいけどなかなかできない」
「いいとわかっていても続けられない」という”壁”

を、超えることができるのでしょうか。


そのヒントが、この「みんチャレ」アプリに、
詰まっていると、強く思うのです。



まず、三日坊主にならないための、
大切な要素の一つ目は、

【仲間】

です。


思うのですが、

“一人で修行し続けられるほどの、高い自律心”

を持つ人は、限りなく少ないと思います。

多分、そんな人は1割以下ではないでしょうか。
(私も当然、9割の人に部類されます)


私見ではありますが、

基本、人間というのは、
ナマケモノで、大変なことは避けたくて、
易きに流れやすくて、すぐに言い訳が思いつく、
そんな切ない生き物だと思うのです。

人はたった一人では、
強く居続けることはなかなかに難しい生き物。


■しかし、【仲間】がいれば、話は別。


彼、彼女もがんばっている。
頑張っているのは、自分だけじゃない。


そう思えることは、些細なようですが、
物凄く、大きな影響があるものです。

同じ目標に取り組む【仲間】がいるから、
時にライバル心も生まれ、
切磋琢磨し合うことができる。

応援し合えるから、
人は頑張ることができる、

学生時代の部活などを思い返しても、
やっぱりそんなものだと思うのです。


■そして、三日坊主にならないための、
大切な要素の二つ目。

それが、

【小さなご褒美】

です。

なんでもそうですが、
「成果が出始めるまでには、“タイムラグ”があるもの」
です。


ダイエットに取り組み初めても、
実際に体重が落ちるまでには、若干のタイムラグがある。

勉強をし始めたとしても、
その学びが「成果」として体感できるのは、
少し遅れてだったりする。

人間関係で、相手の話を聴くようにする、とか
時間を厳守する、とか、

そういったこともまた、同様でしょう。

「成果を感じる」ためには、時間が掛かるのです。


ただ、人は、

“「成果が見えづらいこと」は、
 なかなか続ける事ができない“

ものです。

やってもやっても変わらないように感じたら、
よほど物好きでなければ、続けられません。

粛々とやる、というのは、
簡単なようで非常に難しいのです。

だから、毎日、積み重ねたことに関して、
【小さなご褒美】、達成感を感じられる仕組みが
大事になってくるのです。

まやかしでも、進んでいる感じが欲しいのです。


■そして、今回、冒頭にご紹介した

『みんチャレ』

のアプリの話に戻ります。


この『みんチャレ』アプリは、
見事に、三日坊主にならないための、
これらの2つの要素が入っているのです。


まず、【仲間】。

「みんチャレ」では、
共通の目標を持つ仲間が3人以上揃って初めて、
そのチャレンジ・プロジェクトを はじめることが出来ます。

そして、お互い毎日の活動を、報告し合います。

そうすると、独りじゃなく、
皆で頑張っている感が生まれます。

皆の挑戦が、自分のやる気に繋がるのです。



そして、【小さなご褒美】。

自分が何か今日掲げた目標を達成できると、
「メダル」がもらえます。

些細なことなのですが、結構嬉しいんです。

しかも、“仲間全員で達成”すると、
更に「ボーナス・メダル」がもらえたり、

“連続達成”すると、
また更に「ボーナス・メダル」がもらえたりする。

それを貯めると、“スタンプ”なるアイテムがもらえたり、
「植林」に寄付できたりする。

すると、バーチャルなものとわかっていても、
「メダル」が欲しくなったりする。


夏休みの、ラジオ体操の”はんこ”みたいな、ものでしょう。


と、いうような
”「続けたくさせる」仕組み”がある、
アプリが『みんチャレ』なのです。


だからこそ、急激な勢いで、
利用者が増えており、2016年のベストアプリに選ばれたのでしょう。


■改めて、強く思うことがあります。

それが、今回のタイトルでもある、


【「習慣化」は、一人ではできない。意志だけではできない。
 だから”しかるべき仕組み”が必要である。】


ということ。


何かを実現したい、というとき。

闇雲に意志に頼り、ジタバタするだけではなく、
必要な工夫をすること、仕組みを作ること、
そして、それを探そうとすることも、
立派な「努力」の一つです。


自分の性格も、
自らの強みも弱みも理解した上で、
望む方向に自らを持っていけるよう、
工夫、仕組みづくり、すなわち「努力」をしていきたいもの。


そして、そのための一つとして、
改めて、

『みんチャレ』

大変、お勧めです。

【本日の名言】 優れた知性を持っているだけでは不十分。
それを上手に使うことのほうが大切だ。

ルネ・デカルト”

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